2015年11月24日火曜日

骨を食べる

魚を食べている時など、年齢と共に、何故かいちいち骨を出す事が面倒になってきました。
骨だけでなく、蟹や海老などの甲殻類もそうです。
面倒くさいのです。
年齢と共に歯が強くなったわけではありません。
逆に恐ろしく弱くなっています。
なのにそれに反比例して、骨や甲殻をバリバリと食べるようになってしまったのです。
これまでは、鯵や秋刀魚などの小骨がある小さめの魚でも、慎重にそして丁寧に、骨を食べないように心がけて生きてきました。
最近ではバリバリと全部食っています。
先日、長崎県の小浜を訪れた際、海辺の料理屋で食べた丼入りの味噌汁に、蟹が甲羅ごと入っていました。
以前の私なら、面倒でもいちいち丁寧に身を取り食べていたでしょう。
ところが今回は、バリバリと殻ごと食べたのです。
口は痛いわ、身よりも殻が多くて美味しくないわで散々でした。
でもそれ以上に、身を取る労力は避けたかったのです。
そんは私を人は野生児と呼びます。

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