2019年5月3日金曜日

シャワーヘッドに口紅

都内の某ホテルに宿泊した時の事です。
朝起きてシャワーを浴びようと浴室に入りました。
そして何気なくシャワーヘッドを見ると、何やら赤い汚れが付着しているように見えました。
口紅?まさか、きっと誰かが毛染めでもして、シャワーヘッドを汚してしまったのでしょう。
私は指で軽くその汚れに触ってみたのです。
すると、指にべったりと赤い色が付着したのです。
口紅やん!口紅やがなこれ!えーーこわっ
私はすぐに手を洗いました。
こういう場合、帰りにフロントで言うべきなのでしょうが、いちいち丁寧に謝罪されても面倒くさいものです。
だから言わないという選択肢もあるのですが、でももしも私が部屋に誰かを連れ込んで変なプレイをしたと思われても嫌です。
実際にシャワーヘッドの先を咥えたかのように、ぐるりと口紅が着いているのですから。
しかし一体何をしたのでしょうか。
シャワーヘッドを咥えるって、、、
想像しただけで恥ずかしくなります。
一応、念のために写真を撮っておきました。
そして帰りにフロントの女子にこの事を伝えました。
やはり別に謝って欲しいわけではないのですが、丁寧に謝罪されました。
しかしこの後スタッフたちは、この件についてどんなディスカッションをするのでしょうか。

2019年5月2日木曜日

エスカレーターの乗り降り

いいペースで歩いてきたのに、エスカレーターに乗る瞬間、急にペースダウンし、何か戸惑うようにビビりながらエスカレーターに第一歩を出す人。
そんな人の後方から歩いていて、前でそんな事をされるとめちゃくちゃイライラします。
なるべく、歩いてきたペースと同じペースでエスカレーターに乗って欲しいものです。

2019年5月1日水曜日

鬱から復活する瞬間の音

熊本で毎月利用するホテルでの事です。
チェックインを済ませ、エレベーターに向かっていると、ロビー横のカフェから見た事のあるような人が私の名前を呼びながら近寄ってきます。
見ると、ちょうど1年ほど前まで、このホテルのスタッフだった人です。
最近見かけないので、辞めたのかと何人か今のスタッフに聞いたことがあったのですが、ホテル側に口止めされているのか、いずれも曖昧な返事しか返ってきていませんでした。
相変わらず元気そうで良かったと、再会を喜んでいたのですが、彼によると、1年ほど鬱病で苦しんでいたのだと言うのです。
鬱の原因は仕事上の事らしいのですが、何もやる気にならず、当然仕事もせず、部屋からも出る気力がなくなってしまい、鬱病特有の入浴さえする気が無くなったのだそうです。
そんな生活を1年ほど続けていたある日、たまたま奥さんに誘われて外食をしたのだそうです。
すると突然、、、

「ポンッッッ!!!」

と耳元で何かが破裂するような音が聞こえ、その瞬間に一気に視界が晴れ渡り、鬱病から解放されたそうです。
自分でもその瞬間に鬱が治ったと実感したのだと言います。
翌日にはすぐにホテルに再就職したのだとか。
なんとも信じがたい嘘みたいな話ですが
「誰に言っても信じてばもらえんとですが、これは本当の話なんですよ」
と熊本弁で教えてくれました。
なんとも凄い話を聞きました。