2017年4月8日土曜日

ビットコイン

2008年、中本哲史(ナカモトサトシ)氏によって作られたという仮想通貨ビットコイン。
ドルや円などの現実通貨との取引ももちろん、金融機関を介さないので、手数料等の諸経費が発生しません。そのことから国際間での決済用として大きく普及することになりました。
現在、世界で100種類以上存在するという仮想通貨の中で、一番有名で一番普及している通貨がビットコインです。
仮想通貨市場では8割以上のシェアを占めており、仮想通貨の中では基軸通貨の役割を果たしています。
ビットコイン誕生後、2009年以降は、しばらく価値が全くないという時期が続きました。
2011年に入り、ビットコインの将来性に気づいて買った人が現れ、価格がわずかに上昇します。が、その後も価格が低い状態で推移しました。2013年になって中国での需要が高まり、突如として価値が上昇します。
2013年12月、中国の中央銀行が国内の金融機関に対してビットコインの取引を規制したことがきっかけとなり、世界各国の中央銀行や金融当局がビットコインの取引に関する対策を検討しはじめ、その価値が急落します。
2014年2月には東京に拠点を置くビットコイン取引所マウントゴックスがハッキングによる損失が原因で経営破たんし、不安定化していたビットコインの状況悪化に拍車をかけました。
しかしその後、2014年にはDELLやMicrosoft社がアメリカ在住者限定でビットコイン決済の受付を開始したり、2015年には欧州司法裁判所によりビットコインの売買に関するVAT(付加価値税, 消費税)は非課税であるという判決が下された事で、大きく価格が上昇することとなりました。
2016年3月には、会員数1900万人で、通販事業やレンタル事業等を手掛ける総合サイトDMM.comでビットコイン決済の受付が開始されました。日本国内での大企業のビットコイン決済受付はこれが最初の例となりました。
この時、49000円だった1ビットコインの価格は、9月には7万円、12月には10万円を超え、今年に入ってついに3月初旬に15万円にまで高騰しました。
その後、ウィンクルボス兄弟が申請していたビットコイン価格に連動する上場投資信託(ETF)を米当局が承認せず、ビットコインの普及に弾みがつくとの期待が裏切られたことに反応して下落、9万円台にまで値を下げました。
が、今月に入り、大手家電量販店のビックカメラが東京都内の一部の店舗で支払いの手段として、ビットコインを導入する方針を固めました。
その事が影響してか、今日現在で13万円まで上昇してします。
ビットコインの価格変動は、純粋に需要によって引き起こされています。
需要が急激に高まって供給が追い付かなければ、価格が大暴騰しますし、逆に、何らかの理由で需要が急減すれば、価格が暴落します。
その理由として、まだまだ市場参加者はもちろん、取引量が少ないという事が考えられます。
取引量が少ないがゆえに、大量の買いがあると、その買いに見合うだけの売り注文がないと、価格か急上昇してしまいます。その逆も同じです。
ビットコインは新しい決済手段であり、利用価値も高い、儲かるなどと噂は聞くけれど、実態は良く分からない、というように一般的にはまだまだ認知度も低く、ちょっとした情報や噂で人が集まったり、はたまた去って行ったりと、両極端になっているという事が大きな要因でしょう。
市場参加者が増えて取引に厚みが出てくれば、価格変動がだんだん落ち着いてくる可能性があります。
またさらに、株式市場のように、ストップ高・ストップ安がない事もその要因の一つです。
需給に応じて、価格はどこまでも変動します。
このように、ビットコインの価格は、大きく上昇することも下落することもあります。
これを怖いと考えるか、それともチャンスと考えるかです。これだけ急に価格が変わる相場ですから確かに怖いかもわかりません。しかし、一瞬で大きな成功を得られる可能性も秘めているわけです。それがビットコイン取引なのです。
現在、ビットコインが国内で利用できる店舗は約4500カ所に上り、去年1年間で約5倍に急増しています。
今後、さらに安全面の法制度が整備されていくと、必然的に需要が高まり、価格が上昇する事も充分に考えられます。

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2017年4月1日土曜日

寒の戻り

シャワーを浴びはじめたと思ったら、急にシャワーの水温が低下し、冷水が出てくる事があります。
これを「寒の戻り」と呼んでいます。
特に冬場のコレはキツイものがあります。
シャワーの出しはじめは、冷水が出ててくる事はよくある事ですし慣れています。
だから少しの間、温水が出るまではシャワーを出しっ放しにします。
そもそもこの時間すら真冬は厳しいものです。
なんなら服を脱ぐ前に、先に一旦シャワーを出しておきたいところです。
ですが、お湯が出始めて、もう大丈夫だろうと余裕をかまして、全身にシャワーをかけた頃に突然また冷水に逆戻りするあの「寒の戻り」だけは本当に許せません。腹が立ちます。
そもそもお湯が出ているのに、何故途中でまた冷水になるのでしょうか。
どんな構造なのでしょう。
あなもんイジメか嫌がらせとしか思えません。
たまに安もんのホテルに泊まった時、シャワーの冷水と温水の切り替えが1mmぐらいしか遊びがなく、ちょっと捻っただけで冷水から熱湯にかわるようなものがありますが、アレとたいして変わらないぐらいに腹立たしいものです。
そもそもシャワーなんて裸ですし、完全に無防備な状態なのです。
そんなに状態で急に冷水や熱湯をぶっかけられたら、誰だって声を上げたくなるものです。
修行じゃないんですから、ちゃんとしてほしいものです。