2015年7月1日水曜日

O型

人に甘えたいのに甘えられない。
甘え方がわからない。
本人は甘えてるつもりなのに、まわりから見たらケンカを売ってるようにしか思えない。
内弁慶で、身内にはとことん偉そうなのに、一旦外へ出ると、別人のようにおとなしい。
プライドが高く、絶対に自分からは謝れない、謝りたくない。
家が散らかっている事に気づかない。人からそれを指摘される事を極端に嫌う。片付けられない。
片付けられないと思われたくない。
賞味期限を気にしない。
1週間ぐらいオーバーしても良いと思っている。
人に気を使うあまり、遠慮をしてしまう。その遠慮をすることで、相手に不快感を与えてしまっているとしても遠慮をしてしまう。
もしあなたの周囲にこのような人が居たら、それはO型の人です。
死んだうちのオカンはO型でした。
しかしこういうO型の特長を把握しないでオカンと接していたため、よくケンカをしました。
こういったO型の特長をきっちりと把握して、O型との人間関係を良好に保てるように、是非役立てていただきたいと思います。
アーメン

ドアから誰かが入ってくる

毎月のように、ホテルの部屋で過ごしている時、ガチャガチャと鍵を開けて人が入ってきます。
毎月です。しかも毎回異なるホテルです。
今月は大阪、九州、千葉の3軒のホテルで各1人、合計3人入ってきました。
おそらく、勝手に部屋に人が入ってくる数でいうと、この世で私が一番多いのだと思います。
毎回ドアが開くタイミングで「おい!」と叫びます。
すると毎回、どのホテルでも「申し訳ございません!」と言って、出て行ってくれるのです。
入ってくるのはいつもホテルの従業員だからです。
朝の掃除のオバチャンの場合は「申し訳ございません」とは言いませんが、いずれにしても申し訳なさそうに出て行ってくれるのです。
私は基本的に、部屋ではほほ全裸ですので、驚いているのはいつも向こう側です。
掃除のオバチャンは大笑いで出て行きますが、若い女性スタッフの場合は、本当に申し訳なさそうに、後でまた謝罪に部屋まで来たりと、なかなか大変です。
あまりにも多いので、数ヶ月前からチェーンロックもするようにしています。
それでもガチャガチャと入ってくる人が絶えないのは一体何故なのでしょうか。
そもそも掃除のスタッフ以外にも、結構な頻度で従業員が部屋に出入りしているものなんですね、次誰か入ってきたら、どんな理由で来たのか、聞いてみます。

バイバイ

バイバイと言いながら、手を左右に振る動作をバイバイといいます。
街を歩いていると、よくオバチャンがバイバイしているシーンを見かけます。
しかし本来のバイバイとは、グッバイのバイバイなので、別れ際にバイバイして欲しいものなのですが、見かけるバイバイはいつも出会った時のバイバイなのです。
大きな違いは、帰る時のバイバイの場合、手のバイバイの動作と同時に「バイバーイ」と言うのですが、出会った時のバイバイは、手でバイバイの動作、口では「わぁぁーーい」とか「きゃぁぁあああ!」など、出会った時の言葉を使うのです。
何故、今出会ったばかりなのに、バイバイの動作か必要なのでしょうか。
これは見るたびに思います。
今度見かけたら声をかけて、なんでバイバイしているのか聞いてみたいと思います。

ストレスホテル

毎月毎月10~20軒のホテルに泊まっていますが、いずれも格安ホテルを基本としているがために、やはりストレスと戦いながら宿泊する事になります。
格安なので、ある程度のストレスは仕方ないわけです。
我慢して泊まるしかないのです。
しかしながら、その日は何とか我慢はしたけれど、次回からはもう絶対に泊まりたくないホテルもあるわけです。
今日はそんなホテルを紹介したいと思います。

・幽霊ホテル
その町では誰に聞いても知っている噂の幽霊ホテル。
各地方に必ず1軒は存在しています。
色々なんやかんやと起こるので、寝不足になり翌日大変です。
ネタの収集には大変助かりますが、体調を崩す場合もありますし、実際怖い思いをしますので、次回からは避けたいところです。

・的外れホテル
楽天トラベルの口コミに書いてある事が、全て的が外れすぎていて笑ってしまうホテル。あれは完全にサクラでしょうね。
一度驚いたのは、風呂に水を貯めるための固定タイプの水道の蛇口の先が、浴槽に完全に密着しており、蛇口をひねると水が四方八方に飛ぶのです。当然ですが浴槽に水を貯めるのに1時間以上かかってしまいました。
しかも24時を過ぎるとお湯が止まり、水しか出ません。
完全に風邪をひきました。
そのホテルの口コミは「女将さんがとても良い方でほのぼのしました」的なものばかり、いくら良い人でも設備がこれなら2度と泊まりたくはないです。

・汚れホテル
カーペット、カーテン、冷蔵庫、湯沸しポット内部、珈琲カップなど、キチンと清掃されていないホテル。
浴槽や水周りがキチンと清掃されてないホテルもよく遭遇します。
特に歯磨き粉などの汚れが、浴槽についたままのホテルなどは、もう絶対に泊まらんと決断してしまいます。
また湯沸かしポットに水を入れている際に、中にゴミが浮いていたりすると、完全に客をナメてるのだと思ってしまいます。
先日、テレビで中国の高級ホテルの掃除を隠し撮りしていて、便器を拭いた雑巾でコップを拭いていましたが、実際それぐらいの事をどこでもやっているのかもわかりません。
もう無茶苦茶ですわ。
信用できませんもん、他人なんか。

・柔らかホテル
ベッドが柔らかすぎるホテルは、寝たら寝るほど身体がおかしくなります。
安物のベッドが劣化し、完全にヘタってしまっているのですから、柔らかくて当然です。
こんなホテルに泊まっていると、いつまで経っても腰痛が治るはずはないのです。

・鳥肌ホテル
クロス、カーペット、カーテン、掛け布団カバー、窓、窓枠、ドア、全てが汚れているホテル。
全てが汚れているのです。
全て触れば手が汚れるのです。
唯一、シーツだけがクリーニングされたような形跡が見受けられます。
おそらく、シーツの下にはダニが数千匹いるのでしょう。
もう鳥肌もんです。吐きそうになります。

・サウナホテル
各部屋の空調が、それぞれに調節できないホテル。
唯一風量のみが調節可能。
真冬に暖房、真夏に冷房、これなら理解できるのですが、春や秋などの微妙なシーズンは、暑い日もあれば寒い日もあるのです。
しかも冷え性や暑がりなど、個人差もあるのです。
なのに全室が同じ温度設定というのは理解できません。
しかも何故かこういうホテルに限って、窓が開かない構造になっているのですから、もう2度と泊まりたくないと思ってしまうのも納得できるはずです。

・薄っぺらホテル
設置のタオルが何万回も洗濯しているために、ぺらっぺらの薄っぺらくなってしまっているホテル。
貧乏くさすぎて悲しくなります。

・排水口詰まりホテル
浴槽でシャワーを浴びていると、排水口が詰まっているためたお湯がどんどん溜まってくるホテル。
排水口ぐらいは掃除して欲しいところです。

世の中には様々なホテルが存在します。

外人のオッサン

英会話が少し出来る人は、外国人と遭遇した際に、やたらと会話をしたがる傾向にあります。
英会話ができるのだから、別に喋って当然ですし、特別どうのこうの言う事でもないと思うのですが、会話した後に、やたらと満足気な顔を見せるのです。
きっと、自分が外国人と会話できた事に対する満足感や達成感を味わっているのでしょう。
しかしながら、たまたま話す言葉か違うだけで、向こうはただのオッサンです。
ただのオッサンと喋って、何が嬉しいのでしょうか。
つい先日、快速成田エアポートに乗っている時の事です。
おそらく東南アジア系だと思うのですが、真面目そうな40才ぐらいのオッサンが、何やら雑誌のようなものを持って、乗客に話しかけています。
何かわからない事でもあるのでしょう。
しかしながら、さっきから話しかけるのは、決まってキレイめな若い女子ばかりなのです。
彼女は英会話が堪能なのか、スラスラと笑顔で答えています。
相当ややこしい事を聞いているのでしょうか、そのうち女子の隣に座り込んで、まるで恋人のように2人でその雑誌を覗き込むように顔を近づけ、彼女が英語で説明する何かを聞いています。
少しして、その彼女が電車を降りてしまいました。
オッサンは、他の乗客には目もくれず、自分の席に戻りました。
他の乗客は、オッサンとオバハンばかりです。
すると向こうは側のドアから、またこ綺麗な若い女子が乗って来たのです。
オッサンはすぐさまにその女子の元へ駆け寄り、先程の雑誌を広げて、映画で話しかけています。
「ただのナンパかいっっっ」
この車両に乗っている乗客の大半はそう思ったはずです。
寝ている人は別として、みんな彼の不審な動きをジッと見つめています。
話しかけられた女子は、ナンパだとは思わずに、真面目に答えています。
しかしその女子が降りると、オッサンやオバハンにはまた一切何も聞こうとはせず、また別の若い女子が乗ってくるのを待っているのです。
「わしらに聞かんかいっ!わしらに!!」
しかしながら、彼は絶対にオッサンやオバハンへは聞こうとはしません。
徹底しているのです。
どんなけやらしい外国人やねん。
また乗ってきた若い女子の元へ駆け寄りました。
しかしながら今度の彼女は、英会話が苦手なようです。
オッサンは適当に軽くあしらわれ、トボトボと席へ戻ってきました。
われわれ乗客一同は全員がすう~っとしました。
これでいいのだ。

ボーリング場がない街

「この街はなんもないからね、映画館もボーリング場もなくなったし、子供達が遊ぶ場所もないんです」
田舎街へ行くと、よくこんな声を耳にします。
つい先日も、人口20万人ほどの田舎街の大衆食堂で食事をしていると、店主やその奥さんと、この話になりました。
「昔はボーリング場も映画館もあったんですけどね」
奥さんは言います。
しかし、なくなったのには理由があるはずです。
結局のところ、儲からないから撤退したのでしょう。
住民が、毎週ボーリングをしに行っていたら、多分いまも残っているはずです。
みんなボーリングに飽きて、誰も行かなくなったから潰れたわけです。
映画館も同じです。
誰もボランティアではやってくれませんから、やはり商売にならなければ撤退して当然の事なのです。
今後、ラウンドワンの出店計画もなさそうですし、以前大型のショッピングセンターの計画の中に、映画館の話もあったそうですが、それも立ち消えたといいますから、ボーリング場も映画館も、この街にニーズはないのでしょう。
大半の人は、別にイランのです。
そういうところを、開発担当がキチンと調べ上げて、この街に出店しても儲からないと判断し、きっと出店しないのだと思います。
ちゃんと理由があるのです。
そんなにボーリング場が欲しいのなら、みんなで出資し合ってボーリング場をオープンさせればいいのです。
まぁ、この店主も奥さんも、見ず知らずの県外から来た客との、ただの会話なのでしょうから、ここまで真剣にならなくても良いのでしょうが。

終わりのないBEN

数あるBENの中でも、最もストレスが溜まるBENと言われているのが「終わりのないBEN」です。
終わりのないBEN、すなわち出口の見えないトンネルのようなもの。
正確に言うと、終わりの見えないBENと言った方が良いのかも知れません。
いつかは終わるのでしょうが、それが一体いつなのか、想像すらできないわけです。
いつまで続くのか、そしていつになったらこの狭い空間から出る事ができるのか、誰にもわかりません。
それどころか、自分がここから爽やかな気分で、笑顔で出ていく姿が、全くイメージできないわけです。
終わりとは、すなわち「きっかけ」のようなものですから、きっかけさえ見えれば、そこでとりあえず中断させて、出ていく事も可能なのですが、きっかけが見えないから「終わりがない」と思えるのでしょう。
水泳でいう息継ぎ、ブレス、テレビだとコマーシャルのようなもの、それが「きっかけ」です。
一般的に、早BENと言われる人達は、この「きっかけ」1つ単位でBENを中断し、出てくるから早いのです。
遅い人は、次の「きっかけ」まで、次の「きっかけ」までと、2~3回の「きっかけ」を待っています、そして全部出してから出ようとします、だから遅いのです。
終わりの見えないBENの場合、この「きっかけ」が全くないわけです。
きっかけがないので、中途半端なところで、強制的に中断しなければなりません。
そうなると、BEN自体を無理矢理肛門で切ってしまう事も充分考えられます。
そうする事で、普段よりも肛門の汚れが増すことになり、ウォシュレットではない場合等は、拭いても拭いても綺麗にならないという負の連鎖を引き起こしてしまうわけです。
一般的に、きっかけの部分はBENが切れている、または分裂、または細くなっているものです。
だからきっかけが作りやすいのです。
終わりのない、きっかけのないBENの場合、まだまだ出そうな気配があるにも関わらず、出ないのです。
なので肛門も気を抜けないわけです。油断できないのです。
そんな状態で長々と時間だけが経過するものですから、終わりが見えないという心理となってくるのでしょう。
終わりのないBEN、本当に厄介なヤツです。
これからは、終わりのないベンジャミンライナスと呼びます。

愛想笑いグループ

まだ知り合って間もない人には、やはり気を使います。
ある程度の人間関係が構築されないと、相手へどこまで踏み込んで良いものかが、わからないからです。
この気を使う期間の長さが、短い人もいれば長い人もいて、なかなかすぐには溶け込めない人を、人見知りというのかも知れません。
一般的に、まだ気を使っているうちは、相手がくだらない冗談を言っても、愛想笑いをして切り抜けます。
人間関係が構築されてないうちから、スルーはできないからです。
当然、気を使っているわけですから疲れるのですが、この愛想笑いというものが、精神的にも肉体的にも、最も疲れる行為と言えます。
基本的に愛想で笑うわけですから、面白くないのです。
いや、下手をしたら腹立たしいかも知れません。
それを笑ってあげるのですから、疲れて当然といえます。
先日、とある居酒屋で1人飲みをしていた時の事です。
隣の席に大学生の4人グループが座りました。
彼らは、おそらく4人共に、出会って間もない関係なのでしょう、全員が愛想笑いをしながら会話しているのです。
正直言って、笑える会話は何一つありませんでした。
だからわざわざ笑ってあげる必要もなかったはずなのです。
なのに今後、新たな人間関係を構築したいという気持ちの表れなのか、どんな話にも常に愛想笑いをするのです。
しかもその愛想笑いが、誰が聞いても愛想笑いとわかる、下手くそな愛想笑いなのです。
隣で聞いているだけで、とても疲れます。
あんな愛想笑いのグループに属して、楽しいのでしょうか。
私の場合は、非常に愛想笑いが上手いので、相手に愛想笑いだと気付かれた事がありません。
だから相手は、ウケていると勘違いして、どんどん気持ち良くなって、どんどん喋ります。
実はこっちは愛想笑いなので、実際は疲れるのですが、ビジネスや、良好な人間関係を築きたい場合などは、これが最も良い結果を生むのです。
しかしながら、そこまで徹底しているのならまだしも、あんな下手くそな愛想笑いをするぐらいなら、いっそのこと真顔で「おもんない」と言ってくれる方が良いと思うのですが。
まぁ、人生は自由なので、どんな付き合いをしようが勝手なのですが。

きっかけを作るだけの人

人は皆、様々な「縁」によって巡り会い、人間関係を築いて行きます。
縁は運命なのでしょうか。
とにかくきっかけがないと、人との出会いもないわけです。
人は必ず、何かしらのきっかけがあって、出会うものなのです。

私は、様々な人の出会いの「きっかけ」となる事が、何故か昔から多いように思います。
とにかく私は、すぐに誰とでも仲良くなります。
そして仲良くなったらすぐに他の友人を紹介します。
これは今に始まった事ではなく、昔からなのです。
このような事の繰り返しで、私を通じて出来た縁というものは、おそらく1000以上はあるのではないでしょうか。
そして何故か、紹介した人同士が、物凄く仲良くなるのです。
ひょっとしたら、私には、物凄く相性の良い人同士を、引き合わせる才能があるのかも知れません。
そしていつも感謝され、取り残され、単にきっかけを作っただけの人となるのです。
本来なら、単に引き合わせるだけではなく、皆で仲良く遊びたいから紹介するのです。
なのに気がつけば皆、私1人を置いて、黙ってどこかへ行ってしまうのです。
そしてたまに会うとこう言われるのです。
「殿のおかけです、ありがとうございます」
お礼なんて言われても嬉しくはありません。
しかしながら、こういった人達は、1組や2組ではなく、何百組もいるわけです。
ここまで来てしまうと、さすがに私に問題があるとしか思えないわけです。
いやきっとあるのでしょう。
でないと説明がつきません。
きっと私とは、浅い浅い、物凄く浅い関係の友人にはなれるけれど、深いところまでは付き合いたくない人物なのです。
自分ではわかりませんが、きっとややこしいのでしょう。
今度誰かに聞いてみます。
こんな事を夜中に書いていたら、なんとなくナーバスになってきました。
酒でも飲みに行ってきます。