2011年1月29日土曜日

発熱友達募集

久しぶりに発熱した。
発熱すると皮膚が痛くなる。
以前は頭皮が痛かった。頭皮が痛くなると「そろそろ来るな」と発熱を予感する。
いつの間にか頭皮ではなく胴体部の皮膚が痛くなるようになった。
胸の辺りから腹部にかけて皮膚がピリピリと痛みはじめると発熱が来るのだ。
しかも体温が平熱に戻っていても、この皮膚の痛みが消えないと本調子ではないのだ。
皮膚の痛みが消えて初めて完全に完治したといえる。
今回は38度台の熱であったが、発熱によるだるさよりもこの皮膚の痛みと関節痛に泣かされた。
寝ていても痛い、起きても痛い、何をしていても痛いんですもん。
しかし案外この発熱時に皮膚が痛くなる人って居ないのですね。
ものすごく少数派のようです。
この辛さを分かち合える友達がほしいです。

2011年1月19日水曜日

河童

河童は日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なる。
類縁種にセコなどがいる。水神、またはその依り代、またはその仮の姿ともいう。鬼、天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる。

体格は子供のようで、全身は緑色または赤色。頭頂部に皿があることが多い。皿は円形の平滑な無毛部でいつも水で濡れており、皿が乾いたり割れたりすると力を失う、または死ぬとされる。口は短い嘴で、背中には亀のような甲羅が、手足には水掻きがあるとする場合が多い。
両腕は体内で繋がっており片方の腕を引っ張るともう片方の腕が縮み、そのまま抜けてしまうこともあるという、中国の伝承におけるサル妖怪の特徴である通臂とされている。
肛門が3つある。体臭は生臭い。猿やカワウソのような姿とすることもある。
また大まかに以下の2種類に分けられる。

・亀形態
体はウロコで覆われ嘴があり、頭には皿を乗せている。頭の皿が割れると死ぬ、または力を失い衰弱する。背中に甲羅があり手足に水かきがある。爬虫類が原型なのか、絵では手の親指がないことが多い。亀のように四本足で歩く絵も見受けられる。キュウリを好む。

・類人猿形態
全身が毛に覆われている。口には牙があり、鼻の造形がはっきりしない。頭部にはくぼみがあり、そこに常に水を溜めている。その水が乾くと死ぬ、または衰弱する。手には親指があり、足にはかかとがある。相撲が得意でよく人間の子供と遊ぶ。
存在する河童絵の3割程度は猿型だが、中には背中の甲羅が書かれていないものもある。
春に水辺に下りてきて秋に山へ帰るのもこの種類だと思われ、山童やキジムナーも同一種と推測される。ほぼ日本全土に伝承や目撃例があるが、地域差も多少ある模様。北海道のミンツチが伝承しかないのに対し、九州、五島列島、沖縄などでは近世の目撃が非常に多い。

また爬虫類形態は昭和頃の目撃例では皿や甲羅がない個体が多く、宇宙人の典型的外形となったグレイ星人と酷似するため、目撃者がグレイ星人と誤認したのではないかと見られる事例が「新耳袋」に掲載されている。
河童はアメリカのドーバーデーモンや蛙男、チュパカブラ、またアクア説の渚原人とも特徴が類似している。

茨城県牛久市では河童の目撃情報があり、警察が駆けつけると水銀を含んだ河童の足跡と見られるものが残っていた。江戸時代の書記などにも目撃談が記されている。

これほどまでに伝説や目撃例、ミイラまでが存在する河童、実は本当に存在するのではないかと思う。
以前、親父が幼少期に裏山のため池で河童を見たと真剣な顔で言っていた事を思い出す。
河童だけでなく、鬼や天狗も(天狗は鬼の一種という説も)同様に実在していたのではないか。
鬼の誕生は、平安時代に中国から伝わったものとされている。中国では亡霊のことを鬼と呼ぶらしい。
鬼も河童同様に日本全国で言い伝えがある。
河童も鬼も異なる生物ではあるけれど実は宇宙人で、当時は地球に人間と一緒に居住していたのではないかと思う。
ナスカの地上絵など当時まだ飛行機のない時代に航空からでしか判断できない大きな絵を描けたのも、地球に宇宙人も居たからでなはいかという説とかぶる。
更にここに仏像の宇宙人説も加えたい。
千手観音や阿修羅はどう見ても宇宙人としか思えないからだ。

2011年1月5日水曜日

日清焼そば UFO

日清焼そば UFO
















1976年5月に日清食品から発売開始されたカップ焼そばUFO。
形状がUFOに似てるからUFOなのだとずっと思っていたけれど、「うまい、太い、大きい」の略やてね。
せやけど何故かパッケージには小さく「UNIDENTIFIED FLYING OBJECT」と書いてある。

今から34年前、ちょうど俺が10歳の頃、我が家の食卓にもこのUFOが登場して一家に衝撃を与えた。
だいたいカップの焼そばなんて見たことも食べたこともなかったので、1個だけ親父が買ってきたUFOを、みんなで囲むようにしてジッと見つめた事を鮮明に記憶している。
俺たちは、かやくを入れてお湯を注いでという親父の一連の作業を固唾を飲んで見守っていた。
親父は自慢そうにUFOを作る。
かやくを入れ、ソースを入れ、お湯を注ぎ、3分待って、お湯を捨て・・・・あれ?
そう、カップ焼そば初体験の親父は、ラーメン同様に先にソースを入れてしまい、お湯を捨てる段になって間違いに気づいたのだ。
だいたい説明書をしっかり読んでないからこういう事になる。
あーあ、あーーあ、
見守っていた観衆(俺ら)呆れてため息を漏らした。
結局黒いスープがたっぷりの汁そばUFOを親父は1人で食べていた。

今でもUFOを見ると、この時の思い出が克明に蘇る。
UFOは決してめっさ美味いというほど美味くはないのだけれど、香りだけはサイコーである。
オフィスで誰かがUFOを食ってると物凄くいい香りが漂って、全員がコンビニへUFOを買いに走るほど。
ただ買って食ってみるとそーでもないのだ。
フライパンで作る日清の焼そばの方が数段美味い。
もうこれまでに何回この香りでUFOを買ったことか。