2018年7月28日土曜日

両面テープの真実

両面テープというと、あまり強力な接着力ではないけれど、簡易的に貼り付けるには丁度良いという、そんな印象があります。
しっかりと貼り付けたい場合には、両面テープを選ぶ事はありませんでした。
先日、友人からiPhone用のバンカーリングをプレゼントされ、付属の両面テープで貼り付けたのですが、貼り付けてすぐにリングに指を通してiPhoneをグルグルと振り回していると、スポッと両面テープが剥がれて、iPhoneが飛んで行ってしまったのです。
その後、なぜか何回貼り付けてもすぐに取れてしまいました。
その後、もっと強力な両面テープを求めてホームセンターへ行きました。
そこで、もうスポッと抜けるのは嫌なので、一番強力な両面テープを探す事にしたのです。
色々と見ていくうち、これまで想像もしなかった両面テープの新事実を知る事となりました。
その新事実とは、両面テープは、貼り付けてから24時間を経過した後に、一番強力な接着力となるという事らしいのです。
そんな事、これまで知らずに生きて来ました。
接着剤なら理解できます。
両面テープの接着部分も、接着剤のように、時間の経過とともに接着力が変わるなど、誰が想像したでしょうか。
これは衝撃的でした。
あまりにも衝撃的だったのであちらこちらで言いまくってます。

透明なエレベーター

よくガラス張りのエレベーターを見かけます。
エレベーター本体がガラス張りというわけではありません、エレベーター本体を囲む壁がガラス張りなのです。
展望の素晴らしい風景を見せるためのガラスではなく、ただ単に「なんとなくおしゃれ」のためのガラス張りなのです。
設置当初は、新品で綺麗ですし、見た目も美しいのです。でも月日が経過すると、エレベーター本体の上にホコリが積もっているのが、外から丸見えになります。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ汚いだけなのです。
掃除もなかなか出来ないでしょうし、こうなる事は設置時にある程度予測できたはずです。
通行人からすれば、朝から汚い機械を見せつけられて不快なだけです。
イキってガラス張りにしたのならば、そのまま放置するのではなく、責任を持って年に1回でも掃除をしてほしいものです。
それとよく似た物で、大型ショッピングモールなどの店内モニュメントも同じ事が言えます。
下から見たら何とも思わないのですが、そういうモニュメントは大体がエスカレーター横に設置してあり、上の階から見た時に、ホコリがモロに見えて、物凄く嫌な気持ちになります。
確かにこれも、掃除は大変でしょう。
掃除の度に足場を組む必要がありますし、コストもかかります。
でも当初イキって後先考えずに設置したツケが回ってきているのですから、責任を持ってメンテナンスをお願いしたいものです。
ガラス張りのエレベーターにしても、大型モニュメントにしても、ホコリの積もった物を見つけると、その建物の管理者が、だらしないしょーもない人なのだと皆思っているのです。

毛虫の謎

とある飲み会の帰り道、同じ方向だった友人と最寄駅から電車に乗って帰ろうと切符を買っておりました。
その友人は、滅多に電車に乗る事がないらしく、色々と私に聞いてきます。
決して私も電車に詳しいわけではありませせんが、毎日毎日電車であちらこちら移動しておりますので、少しなら彼の疑問に答えてあげることもできるでしょう。
すると円らな瞳で私を見て彼がこう言います。
「切符の機械の毛虫みたいなのん何です?」
「ん?毛?毛虫なんかおるけ?」
私が聞くと、彼はすぐに券売機に駆け寄って、指を指して見せてくれました。


「えーーーーー!!!ほ、ほんまや!!」
確かに毛虫みたいなのんが付いてます。
「なんじゃこらぁぁぁ!」
2人とも酔ってるせいか、ちょいテンション高めです。
すぐに駅員に聞いてみました。
「券売機の毛虫みたいなんなんすか!!」
すると、その駅員さんも中から飛び出してきて、毛虫風を触りながらこう言います。
「んーー、えーと、これはですね、んーー」
どーやらこの人も知らないようです。
「んーと、んーーと、なんやろねこれ」
めためた悩んでますやん!!
「ええわええわ、サーセンサーセン、また聞いといてくざさい」
そう言い残して、我々2人は電車に乗り込みました。
山陽電鉄姫路駅に着いて、ここでもう一度駅員に聞いてみる事にしました。
姫路駅の駅員なら知っているはずです。
「すみません、券売機に毛虫みたいなんついてるんですけど、あれなんすか?」
すると明らかに質問慣れした雰囲気でこう言われました。
「あれはですね、お年寄りの方なんかが、1万円札などを入れられて、釣りのお札が出た時に、機械にピッタリ沿って出てくると、それに気付かれない事が多くて、札と機械の隙間をあえて開けれるように付いてるんです」
「ほぅぅ」
さすが姫路駅の駅員です。
きっとこれまでにも何回も聞かれてるのでしょう。
サッと回答が出てきました。
しかも理由が判明してすう〜っとしました。

未読スルーの人達

LINEを送っても、全く既読にならない人がいます。
先日、とある女優が「ついつい友人に対してやってしまう事」として、この未読スルーを告白していました。
つい友人には甘えてしまって、返信はおろか既読すらしないのだそうです。
そしてインタビューの最後に、堂々と「これからもやり続けます」と笑顔で言うのです。
狂ってます。脳が腐っているのです。
どういう神経でこれを堂々と笑顔で言えるのでしょうか。
確かに女優ですから美人です、美人だから許されるのでしょうか。
そして何故、彼女の友人達も、それを許しているのでしょうか。
女優だから?
美人で女優だから許しているのですか?

私の友人にも何人かこういう人がいます。
周囲の人間は、あの人はそういう人だからと諦めています。
諦めて、それでも友人関係は続けているのです。
なんで?
これを許している友人達も完全に狂っていませんか?

常識がなさすぎませんか?
その人に、用事があるからLINEを送ります。そして何日も全く既読にならず、かなりの期間が経過して、既読になり、そして返事がきます。
焦らしてるのでしょうか。
返事を勿体ぶって、値打ちを上げたがっているのでしょうか。
基本的に、どんな内容でも返事は早い方が良いに決まってます。
すぐにとは言わなくてても、早ければ早い方が有り難いのです。
せめて、返事に数日必要なので待って欲しいという旨の仮の返事をするのが常識です。
それすらなく、とにかく放置し、忘れた頃に返事をする人。
何回かは、注意をします。
しかし注意をしても変化がない場合は、もうこちらから連絡する事はありません。
人間的にかなり嫌いになります。
それが普通だと思うのですが、それを許している人達は、その本人に何か媚びているようにしか見えないのです。

コンフォートホテル堺(朝食バイキングの謎)

ホテルの無料朝食をよく利用しますが、そのほとんどがバイキング形式となっています。
ホテル側として、大量に食べてもらうためではなく、セルフ方式にする事で、人件費を浮かせる事のできるバイキング形式を取りたいわけです。
そして私達も、決して朝から腹一杯に食べたいわけではなく、たまたまホテル側の都合でバイキング形式なので、ついつい食べてしまうという訳なのです。
といっても、私を含めて殆どの人は一度取った料理を食べて終わりです。決しておかわりのために席を立ったりはしません。
たまに外国の人や、欲どおしそうな主婦が何度も何度もおかわりしていますが、あれは見ていて、部屋着やスリッパのまま朝食会場に来た人と同じぐらい恥ずかしい光景です。
見かけると思わず目をそらしてしまいます。
そのバイキング形式で少し不思議に思う事がありましたので、ペンを取らせていただきました。
いつも利用する南海電鉄堺駅すぐにあるコンフォートホテル堺での事です。
ある朝、いつもの朝食コーナーへ行くと、大幅にバイキングの料理の配置換えがされておりました。
以前なら、皿、箸、ペーパーナプキン、爪楊枝、ドリンク、サラダ、惣菜、おにぎり、パン、スープ、デザートという順に配置されており、それを順番にチョイスし席に置き、最後にドリンクとデザートを取りに行くというパターンでした。
このホテルの朝食は、トレイが設置されていないので、皿やスープを持つと手が塞がってしまい、一度に持てないので、ドリンクとデザートを後から取りに行っておりました。たしかにそれは手間ではあるのですが、でももしトレイさえあれば、丁度順番に取っていけば食べる順番に取れるわけで、そういう意味ではストレスがなかったのです。
ところが、その配置換え後は、皿、ペーパーナプキン、爪楊枝、おにぎり、パン、惣菜、スープ、ドリンク、デザート、サラダという順に配置されていたのです。
これは非常にストレスを感じました。
そもそもバイキングというものは、食べる順番に料理を取りたいのです。
なのに、最初に食べたいサラダが最後なんて無茶苦茶です。許せません。
こんな配置になったせいで、毎回食べ始めてからスープを取り忘れていることに気付いたり、デザートを取り忘れていたりとミスが目立つようになりました。
何度もホテルの従業員には、今回の配置換えは失敗である旨を、伝えてはいるのですが、全く対応してもらえないのが残念で仕方がありません。

結局のところ人は皆、バイキング形式では、食べる順番に並んでいてほしいものだとうことがよく理解できました。
この堺のコンフォートホテルが変に配置換えしたおかけで、その事に気付かせていただきました。
確かに、他のバイキングでもそのように、サラダ、前菜、メイン、デザートという風に、食べる順に並んでいる事が多いですし、その方がストレスを感じません。
今思えば、配置が無茶苦茶なホテルには、いつのまにか宿泊予約さえしなくなっています。
コンフォートホテル堺も、これまで最低でも月に2〜3泊はしていましたが、今後は減ってくるような予感がします。

2018年7月16日月曜日

反ウォシュレット派の人達

今後代々語り継がれていくであろう日本人が考えた最高のアイデア商品の1つ、それがウォシュレットです。
私が初めてウォシュレットと出会ったのは、今から30年程前、鳥取のホテルへ泊まった時でした。
初の洗浄体験は、とてもセンセーショナルで衝撃的だった事を思い出します。
思わず「うほっ」と声が出た事を今でも鮮明に記憶しております。
それから30年が経過し、今やウォシュレット無しのトイレはストレスしかありません。
精神的にも肉体的にも、あんな苦痛は、出来るならば味わわずに生きていきたいとさえ真剣に考えてしまいます。
今や日本のみならず、世界中で使用され、そして私のように「ウォシュレットのトイレしか無理」というファンを増やし続けているのです。
ところが先日、反ウォシュレット派の人と飲む機会がありました。
しかも反対派が2人、賛成派は私1人です。
この2人は、絶対にウォシュレットが嫌だと言うのです。
もうこの時代にこんな人が2人も身近にいた事が衝撃的すぎます。
1人なんて、家のトイレがウォシュレット式であるにも関わらず、一度も使った事がないというから驚きです。
しかも2人とも使わない理由が「不衛生」だと言うのです。
「ケツの穴にウンコ擦りつけてるキミらの方がよっぽど不衛生やがな実際、クサッ!クサッ!」
しかし彼らは、自分専用ならまだしも、公衆トイレなどの誰が使ったかわからないウォシュレットが汚から嫌だと言うのです。
ウォシュレットの噴射部分に、他人の便がついているから嫌だと言うのです。
「しゃーけどケツウンコまみれのキミらの方がよっぽど汚いで実際、クサッ!クサッ!」
いくら言ってもわかってもらえないので、大変白熱した飲み会となりました。
あーおもろかった。