2011年9月11日日曜日

カッターライフ

カッターナイフで紙を裁断する作業。
一般的にはあまりカッターで紙を切る機会は少ないのかも知れませんが、私は仕事柄よく切ります。
1日平均すると158枚ぐらいは切っているのではないかと思います。
158枚と書いた時点で嘘くさいのですが、正直100枚は毎日切っていると思うのです。
今日は8200枚切りました。
複数枚の紙を裁断する場合、紙が多くなればなるほど、全部の紙を同じサイズにカットする事が難しくなります。
何も考えずに100枚同時にカットした場合、1枚目の紙と100枚目の紙のサイズが大きく異なっているという経験をした方も多いのではないでしょうか。
いくら定規を当ててカットしていても、カッターナイフの刃先がまっすぐ垂直におりていないという事が大きな原因と考えられます。

以下に、複数枚の紙を上手にカットする条件をあげてみました。
1から順に優先順位とお考え下さい。

1、一気に複数の紙を切ろうとせず、軽い力で何回も切る。
 例えば100枚同時に切る場合、1回のスライドで2~3枚を切る程度の力で切ります。
 どうしても1度に10枚以上を切ろうとしてしまう人が多いようですが、
 無駄な力が入り、刃先がまっすぐにおりなくなるのです。
 軽く軽く、そして何回も何回もカッターをすべらせる気持ちが大切です。
 また切り始めと切り終わりの部分を同じ力加減にする事です。
2、カッターナイフの刃が新しい事。
 刃先が消耗すればするほど正しいカットは難しくなります。
 また余計な力が加わりますので、刃は新しい方が良いでしょう。
3、定規側はしっかりと力を入れて押さえる。
 カッター側は力を入れず、定規側は力を入れます。
 定規の全体(カットする部分全体)にまんべんなく力が加わるようにする事が大切です。
4、カッターの切り始めを紙よりも上にする事。
 紙の切り始めをカッターの切り始めにするのではなく、紙よりも数センチ上(早く)する事です。
 紙をスタート地点にすると、どうしても紙を切ろうとする気持ちから無駄な力が加わってしまいます。
 紙のない部分からカッターを入れ、途中から紙が始まるように切る事が大切です。
5、カットは立って行う事。
 立つというか真上から見る事が大切です。
 座った位置ではどうしても斜めに見る事になります、紙に対して垂直に
 真上から見て作業を行う事です。

上記の項目を守って紙を切ると、嘘のようにキレイにカットする事が可能となります。
これを是非マスターし、快適なカッターライフをお過ごし下さい。

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