何故酔っ払うと靴下を脱ぎたくなるのでしょうか。
しかも半分だけ。
全部脱いでしまうのはダメなのです。全部脱いでしまうと靴下を忘れて帰る原因になりますし、次履くときに大変です。じゃーくさいのです。
だから半分だけ脱ぐのです。
半分だけ脱ぐと、靴下が前にダラーンとなります。
歩く時はお殿様のように靴下を跳ね上げて歩きます。
冷たい床に足裏半分が触れて気持ちいいのです。
お酒を呑むと血行が良くなり身体が熱くなります。
きっと足裏も熱くなって、冷たい床が恋しくなるのでしょう。
靴下の半分脱ぎ、これを半ソックスと呼びます。
自分が半ソックス男であると気付いたのは20代前半の頃。
よく人から注意を受けました。
その後何年かが経過して、同じように酔うと半分だけ靴下を脱ぐ半ソックス男が他にも存在する事を知りました。
同じような人が居るという事に深く感銘をおぼえたのです。
その後、半ソックス男を見つけるたびに、心を動かされたのです。
全部脱ぐ派も居ます。がしかし、全脱ぎ派には心を許す事はできませんでした。
やはり男は半ソックス。
隠していたが実は自分も半ソックスはであるという人は、名乗り出てください。
もう半ソックスを恥ずかしいと思わなくても良いのです。
これからは堂々と半ソックスでいいのです。
我々は既に市民権を得たのです。
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