2020年10月31日土曜日
トイレのストレス
トイレでストレスを感じるというのは、余裕があるという証拠なのかも知れません。
贅沢など言っていられない緊急時などでは、そんな事よりも出す事がなによりも優先されますから、多少のストレスなんて我慢できますし諦められるものです。
そんなトイレでの、緊急時ではない、普段使いでのストレスとは一体どんなものがあるのでしょうか。
臭いストレス
トイレなので、ある程度は覚悟して入ってきていますが、限度というものがあります。
しかも他人の汚物の臭いですから、極力臭わない方が良いに決まっています。
汚いストレス
他人の汚物で足元が汚れたトイレなんて絶対に入りたくありません。しかももしも誤って踏んでしまったとしたら、一生後悔するでしょう。
蚊が飛んでいるストレス
入った時に既に飛んでいたら、まだ後戻りもできるのでしょうが、便座に腰掛けた後、便器の中の暗い部分に潜んでいた蚊が一斉に飛び立って来た時、もうそれは地獄です。地獄絵図です。
和式のストレス
洋式トイレのように、肌に触れる部分がないのでそういった意味でのストレスはないものの、足が半端なく痺れるのが和式トイレです。
5分以上経過すると、途中だろうがなんだろうが、立ち上がって出て行きたい衝動にかられます。
本当に仕方のない時にだけ、やむなく使用するのが和式トイレではないでしょうか。
汲取式のストレス
もう田舎に行ってもなかなか出会う事はなくなりましたが、建築現場などに設置してある簡易型の汲取式トイレは最強に地獄です!
臭い、汚い、暑い(寒い)、虫が飛んでる、と全てのストレスが揃っています。
隣人の騒音のストレス
ほとんどのトイレに当てはまるのですが、隣のトイレでうめき声の末に、物凄い音で便が排出される瞬間を聞いてしまうと、すぐにでもその場を逃げ去りたい衝動にかられます。
せめて流しながら排出して欲しいものです。あと隣に人がいるのに、声は出さないでもらいたいです。
トイレットペーパーのストレス
トイレットペーパーの先端が簡単に手に取れなかったり、またトイレットペーパーを引き出した時、すぐに途中で切れてしまったりすると非常にストレスとなります。なので、ちぎれないように引き出し方向に水平に力を与えて引き出し、さらに次のことを考えて、蓋で切らずに手で引きちぎったりしています。
レバーのストレス
トイレ内で一番多く細菌が付着している場所、それが流すレバーだったという衝撃的なデータを元に、その部分を触るストレスは半端ないものがありますので、トイレットペーパーを巻いた手で触るようにしています。
便座のストレス
どんなに綺麗なトイレでも、様式の蓋や便座を手で上げる必要がある時、物凄いストレスを感じます。
蓋に取手なんてありませんし、上げようとすると便座の裏側を触らなければなりませんので、ものすごく嫌なのです。
私はそれが本当に嫌で嫌で、仕方なくトイレットペーパーを手に巻いて、その手で便座を上げています。なんなら前述のレバーより嫌かも知れません。
自動開閉型や、ボタン操作で開閉できるものも存在はしますが、滅多に遭遇しません。
鍛えて超能力を身につけて、手を触れずに開ける事ができるようになるか、専用のフックのようなものを持ち歩くか、これまで通りトイレットペーパーでやるしかないのです。
いずれも後で手を洗えばいいじゃないですかと指摘を受ける事もありますが、菌が付着した手で、パンツを引き上げたり、ベルトを締めたりしてしまうと、もう菌だらけの下半身になってしまうという事を、自覚しなければなりません。
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