2013年9月20日金曜日

爪切り


















最近の爪切りには、必ずと言っていいほど爪切りカバーなるものが備わっています。
(爪飛び防止プラカバーというらしい)
これは爪が四方に飛ばないようにと、誰かが開発したもので、画期的グッズとして愛用されているようです。
爪があっちゃこっちゃに飛ばないという理由で、喜んでいる人がどこかにいるのでしょう。

ところが、私はこれが邪魔で邪魔で仕方ありません。
迷惑で迷惑で、腹が立って仕方ないのです。
そもそもこんなものがあるとカバーが邪魔で爪切りの刃先が見えません。
刃先が見えないのですから細かな作業ができないのです。
刃先を見ながらでないと、キレイにカットできないのです。
この邪魔なカバーがあると、大雑把にしか切れないので、物凄くストレスが溜まります。
そもそも爪が飛ばないような切り方をしないからこんな物が必要になるわけで、私にとっては全く不要なものでしかないのです。

1つの爪を、何度にも分けて切るという切り方の人、要するに大雑把な切り方の人には便利なグッズかも知れませんが、私は1つの爪は1つの爪として切ります。
爪の端から端へと切り進め、全部が繋がった状態で完成します。
言うなれば、りんごの皮と同じ原理です。
何度も何度も皮を切るのではなく、全部繋がった状態で切るように、爪を切るのです。
10本の指の爪をカットし終えると、爪のカスは10個となるのです。
そうすれば、爪が四方八方に飛び散るなんて、アホな事にはなりません。
アホな事にならないので、爪飛び防止プラカバーなんて不要になるのです。
この切り方をする為には、必ず爪切りの刃先が見えていないとできないわけです。

こんなもの世の中から消え去ってほしいと言っている人もいます。↓
http://d.hatena.ne.jp/rice-addict-m/20101221/nail_clippers