2010年7月26日月曜日

予知能力

幼少期から自分には予知能力があるという事は気付いていましたし、そればかりか透視能力があったり、いわゆる直感力が人並み以上に鋭いということは知っていました。
もちろんそれを実証するような出来事が多々あったからであって、テキトーに言うてるわけでもなかったのです。

ところが、大人になってもう何年もそんな能力を使ってなかったせいで、すっかりそんな能力もなくなってしまったのだと自分自身思っていたのです。
しかし、今日、そんな私に久しぶりに
「キターーーーッ超能力!」
と思えるような出来事がありました。
さすがに嬉しかったのでここで書かせていただきたくて、ペンをとりました。

スタッフKとある店舗へ打合せに出かけました。
Kも私もその後のスケジュールが合わなかったので、車2台ででかけたのです。
あまり道を知らないKは、私の真後ろを走行し、ついてきました。
その店舗へは、過去に何回も行っていますが、今日に限っていつもと違うインターで下車しました。
実際今日下車したインターは、少し遠回りになるせいもあって、これまでに1回も利用したことはありませんでした。
なのに何故か私は、今日に限って初めてであるそのインターを下車したのでした。
理由なんてありません、ただなんとなくそこのインターで下車しようと思っただけなんです。
もちろんKは後ろをついてきます。
インターを降りて国道に差し掛かる交差点で、赤信号により停車しました。
すると停車してすぐにKが車から降りてこっちへ走ってくるんです。
「なに?どーしたん?」
「大変です大変です!!車が止まっちゃいました!!」
「なんやてえ??」
信号が青に変わり、後続車からクラクションを鳴らされます。
「えらいこっちゃ!とりあえず押すわ!」
「はい!すみません!」
私は車を少し端に寄せて停め、とりあえず交差点から回避しようと、Kの車を後ろから押します。
押しながらどこへ移動しようかと周りを見渡すと、すぐ横に車のバッテリー屋さんがあったんです。
「そこや!そこへ寄せるで!」
「は、はい!」

バッテリー屋さんの駐車場まで5m車を押し、そこのスタッフの方に事情を話します。
「すみません、ここバッテリー屋さんですよね」
「はい、そうですけど」
「実は偶然この目の前でバッテリーがあがったんです」
「ええー??」

結局、そのバッテリー屋さんの方にバッテリーの充電をしてもらい、すぐに車は動きました。
停車してから5分も経っていません。
まるでKの車のバッテリーがあがることをわかっていたかのように、今日私はこの道を通ったような気がします。
しかもバッテリー屋さんなんてそう滅多にあるわけじゃないし、まさかその目の前で車が止まるなんて・・・
これには驚かされました。

「すごいんちゃん俺!」 Kに言うと、
「ただの偶然じゃないですか!」 とK。
イマイチ解ってもらえないので、解ってくれるであろう知人にメールしました。
すると・・・
「ぶっ 悪霊や悪霊」 との返事。
もっと意味がわかりません。

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