あろうことか目の前で、友人がタバコの吸い殻をポイ捨てしたので注意をしました。
「ポイ捨てしたらアカンがな」
「ポイ捨てちゃうもん、ちゃんとピッチングフォームで投げたもん、投げ捨てやもん」
確かにポイ捨てというよりは、投げ捨てのようなフォームではありました。
しかしこれはただの屁理屈です。
そんなことを言い始めると、ゴミをソッと置けば置き捨てです。
ゴミをサッカーのように蹴ったら蹴り捨て、バレーボールのセッターのようにゴミをトスして捨てたらトス捨てです。
ゴミをボーリングのように転がして捨てたらコロ捨てとなります。
ゴミを一旦口に含ませて唾のように吐くと吐き捨てになります。
ポイっとしなければ良いのではないのです。そこではなく捨てることが良くないのです。
捨て方はどんな方法でも関係ないのです。
ここ最近は、コロナの影響でテレワークが当たり前になりました。
テレビ界でも同様に、タレントも何人かは自宅からのリモート出演というのが当たり前の光景となりました。
毎週土曜日の朝は、朝日放送の「朝だ！生です旅サラダ」を見るのですが、この番組ではスタジオに2人、残りメインMCを含む5人がリモート出演という変わったやり方をしています。
しかしその5人のモニターに映る背景が皆同じなのです。最初は偶然なのだろうと見ていました。ところがそのうちモニター内で向き合って会話したり、会話するときに隣の人（横）を見て喋ったり…。
これは間違いなく別スタジオに全員います。それを何故か遠隔でリモート出演させて、あたかもコロナ対策であるかのように装っているわけです。
これって意味あるのでしょうか。別スタジオに5人集合させるのであれば、もうメインスタジオに全員呼ぶべきではないでしょうか。結構好きで見ていた番組でしたが、このアホらしい演出に興覚めしてしてしまいました。
この人たちはアホなのでしょうか。恥ずかしくないのでしょうか。
