世の中には様々な嫌なトークをする人たちが存在する。
それは単に俺だけが嫌と感じているのか、それとも周囲の人々の殆どが嫌と感じているのか。
逆にこういうトークをする人たちは、これがいいと思って誰かのトークを真似ているはずなので、実際問題みんなが嫌と感じるものではないのかもしれない。
格好いいと感じる人もいるからこそトークが感染し、拡大しているのだと思う。
でも俺は単にイキリ、すなわちトークの未熟者として位置付けている。
・質問系男
言葉の語尾を意味もなく質問系にする男。
しかも通常本当に質問する場合は最終語尾に「?マーク」をつけるけれど、質問系男は句読点の度に「?マーク」をつけて喋るのでしんどい。
知的を気取りたいおっさんに多い現象。
例)えっと?これが?こうなるわけだから?この場合は?こういう?風に?対応を?して?もらえますか?
・自身を人と呼ぶ男
少し気取ったおっさんに多く見られる現象。
自分を語りたいという心の現れか。
例)ボクってさ休みの日はボーっとしていたい人なんだよね。
・自身を子と呼ぶ男
少し可愛い自分をアピールしたいおっさんが多く使用する。アラフォー世代の女性にも多い。
例)ボクってさ休みの日はボーっとしていたい子だからさ。
・物を子と呼ぶ男
パソコンや車、デスクや棚など、とにかく物を生き物のように呼んで注目を浴びようとするおっさん。アラフォー世代の女性にも多い。
例)この子(机)をこっちに移動して、この子(棚)はこっちがいいんじゃない?
・うなずき男
こちらが喋った事に対してうなずくのではなく、自身が喋った後にうなずく人達。
しかも1回や2回ではなく10回ぐらいうなずくのだから疲れる。
アラフォー世代の女性にも多い現象。
例)ボクはね、休みの日はだいたいボーっとしてるんだよね。うんうんうんうんうんうんうんうん
・笑い男
自身が喋る面白い会話のオチをまだ喋る前から想像して笑いだす現象。
まわりの人からすれば、まだオチも話してないのに何が面白いのかがさっぱりわからない。
・東京弁の関西人
東京弁を使う事で知的な印象を与えるんじゃないかと錯覚して、やたらとアクセントを東京弁風に喋る現象。
アラフォー世代の女性に多く見られる。
・小声男
小さい声を発する事で、聞いている側が耳をこらし注目するという事を狙っているのか、わりと周囲にもこういう男は存在する。
正直うっとおしい。
・感嘆符男
する!とか、やる!とかなんやゆーたら「!」をつける男。特におっさんに多い。
聞いていて学がない風に聞こえる。
・返事男
やたらと自分が喋った後に自分で返事をする男。
言葉のキャッチボールとは、交互に会話するからこそ成り立つのであって、こっちが返事する前に自分で返事をするというのはどうかと思う。
例)これがこーなってこーなるんですよ、はい。
以上様々な嫌なトークをする人の例を挙げてみましたが、トータル的に男性でしかもおっさんに多い事に気付きました。
そしてどの例も周囲に必ず同じようなトークをする人が存在する、すなわち感染しているという事がわかります。
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