2019年9月1日日曜日

かかとのヒビ割れ

どんなに綺麗な女性でも、かかとがヒビ割れていたらそれだけで萎えてしまうのは何故でしょうか。
きっと男性が思う美人に対するイメージは、かかともツルツルで、髭や指毛、すね毛、体毛は生えてなくて、体臭や口臭はとてもいい匂いで、、と欲張りすぎる妄想を抱いているからだと思います。
先日、熊本から関西への機内の中での事です。
私の隣の席は、とても上品な印象の30代後半のキレイな女性でした。
彼女はサンダルを脱いで、本を読んでいます。
大変リラックスしているのでしょう、時折足を組んだり投げ出したりします。
お行儀が悪いのか、本に集中しているからなのか、私の視界にも彼女の素足が入ってきます。
別に素足が見たいわけではありませんが、チラッチラッと足が見えてしまうのです。
すると、あんなに上品な印象で美人な彼女なのに、かかとがカッサカサだったのです。
「えーー!!」
なんか、なんというか、物凄い残念な気持ちになりました。
かかとなんてワセリンや馬油を塗ってたらすぐにツルツルになるのに。
あんなひび割れてカッサカサのまま堂々と裸足になれるなんて、もうその神経が理解できないというか、残念でした。

斜めがけバッグ

世の中には斜めがけバッグ(ボディバッグ)なる商品が存在し、また多数の男性がそれを買い、身につけて歩いています。
肩から腰にかけて、ちょうど駅伝のタスキのように斜めにかける鞄です。
ウエストポーチとリュックとの中間的な立場でしょうか。
私の知人にも、あれを嬉しそうに身につけて、得意げに歩いている人がいます。
私はそれを遠めから冷ややかに見ているのです。
私はあんなものを、どんなことがあろうと絶対に身につけたくはありません。
なんというか、あんな物を身につけて歩くなんて、裸で街を歩くぐらい、恥ずかしい事のように思ってしまうです。
何故かと聞かれても、理由なんてありません。
生理的に受け付けないのです。
あれがかっこいいと思っている人が存在することが不思議で仕方がないのです。
そこで嬉しそうに斜めがけで歩いている友人に聞いてみることにしました。
すると彼は便利だというのです。
かっこいいとか悪いとかではなく、便利だと。
いくら便利でもダッサいのは嫌なはずです。
内心きっとかっこいいと思っているのです。
しかもスリにも合いにくいと。
日本にいて、スリなんて一生のうちに何回出くわすのでしょうか。
何故素直にかっこいいと、気に入っていると言わないのでしょうか。
恥ずかしいのでしょうか。