2019年9月1日日曜日

斜めがけバッグ

世の中には斜めがけバッグ(ボディバッグ)なる商品が存在し、また多数の男性がそれを買い、身につけて歩いています。
肩から腰にかけて、ちょうど駅伝のタスキのように斜めにかける鞄です。
ウエストポーチとリュックとの中間的な立場でしょうか。
私の知人にも、あれを嬉しそうに身につけて、得意げに歩いている人がいます。
私はそれを遠めから冷ややかに見ているのです。
私はあんなものを、どんなことがあろうと絶対に身につけたくはありません。
なんというか、あんな物を身につけて歩くなんて、裸で街を歩くぐらい、恥ずかしい事のように思ってしまうです。
何故かと聞かれても、理由なんてありません。
生理的に受け付けないのです。
あれがかっこいいと思っている人が存在することが不思議で仕方がないのです。
そこで嬉しそうに斜めがけで歩いている友人に聞いてみることにしました。
すると彼は便利だというのです。
かっこいいとか悪いとかではなく、便利だと。
いくら便利でもダッサいのは嫌なはずです。
内心きっとかっこいいと思っているのです。
しかもスリにも合いにくいと。
日本にいて、スリなんて一生のうちに何回出くわすのでしょうか。
何故素直にかっこいいと、気に入っていると言わないのでしょうか。
恥ずかしいのでしょうか。

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