2024年2月20日火曜日

根本的な考え方

売上が伸びないのは季節のせい、気温のせい、地域のせい、店長のせい、スタッフのせい、客のせい、今の自分が大変なのはあいつのせい、あいつが悪い、何でもかんでも全て他人事にする人がいます。 こういうことを言っている人、実はその原因は大体その人にあります。 なのに他人事にしたいのです、自分の非を認めたくないから、自分は悪くない、全てあいつが悪い、あいつのせい、自分は被害者だと言いたいのです。いや本気で思っているのでしょう。 彼らは、自分は常に正しいと思っているとても恥ずかしい人なのです。かっこ悪すぎます。 実は自分が悪いのに自分は悪くないと本気で思っているからこそ、いつまで経っても何をやってもダメなのです。永遠に良くなる事はありません。 店長やスタッフ、いい人材さえ入ったら成功できる。その考え方は宝くじさえ当たったら金持ちになれると考えるのと同じで、小学生でもわかる事です。いい人材が入ったらあなたじゃなくても誰でも成功できるのです。 いい人材が入っても、あなたのように他人事にする上司の下では長続きしません。アホらしくなってすぐに辞めていくのです。 他人事にする事で、自分に責任はないので一見すると楽なように見えるかも知れませんが、実は他人事にする方が大変なのです。 人は人を変える事はできません。いや正確にはできる事もありますが、非常に難しい事です。 それよりももっと簡単なのは自分を変える事です。これは今すぐにでもできます。 自分で自分を見つめなおして、考え方を変える。すぐは無理でも変えようと努力する事はできるはずです。 自分の身の回りで起きた事、何があっても何が起きても、全てまずは自分に矢印を向ける事。自分に何が足りなかったのか、何かできる事はなかったのか、何歳になっても常に自分に矢印を向ける、それが本当に大切です。 いくらこれを読んだとしても、他人事にする人は自分はそんな事ないと思うでしょう。 だからいつまで経っても人が去っていくのです。何をやってもダメなのです。 恥ずかしい人生なのです。 どこかで気付かないと、ろくな死に方をしないでしょう。 まぁそんな人どーでもいいんですけどね。

2024年2月17日土曜日

ホテルの信憑性

先日、とある記事を読んで衝撃を受けました。 それはホテルの従業員を取材した記事でした。 深刻な人員不足により、ギリギリの人数で切り盛りしている関係で、短時間で何室もの部屋の清掃をしなければならず、まともな清掃なんてやっていられないというのです。 信用はしていませんでしたが、昔よく見かけた便器に「消毒済み」という紙をひっかけるだけで、やはり実際に消毒なんてしていない事とか、グラスやコップもサッと拭いて「消毒済み」と書かれたビニールを被せるだけだと言うのです。 なんとなくそんな気はしてはおりましたが、それをハッキリと言われてしまうとなかなかショックです。 いちいち綺麗に消毒なんてやっていたら、15時のチェックインに間に合わないと言うのです。 確かにそう考えるとその通りだと思います。 いちいち掃除機をかけてデスクや椅子、便器や浴槽などを拭き掃除する暇なんてないでしょう。 ところが、なんとなくホテルなのでどこか信用して綺麗なはずだと思い込んでいるのです。 実際は昨夜泊まっていたオッサンが直に触ったものを何も考えずに触りまくっているのです。 テレビのリモコンも、椅子も便器も壁も何もかもたいして拭き掃除もしていない、消毒など絶対にされていないものをベタベタ触っているのです。考えただけでも恐ろしくなります。 使い捨てではない、備え付けのスリッパなんてどれだけ菌だらけなのか、絶対に履きたくはありません。私は基本的に以前から信用はしていませんでしたので、使い捨てスリッパは常に何個か持ち歩いています。ホテルによって使い捨てがなければ持参したものを使っています。そうしないと100%水虫が感染します。 床も絶対に裸足では歩きません。 椅子に関しては、もうかなり以前から浴衣や備え付けの寝巻きをひいてから座るようにしています。基本的に裸族なので椅子に直接は怖くて座れません。 グラスやコーヒーカップに関しては、今後は洗ってから使う方が良いかもしれません。 ただ洗剤なしの流水だけになりますので、アパホテルのように使い捨ての紙コップのホテルを選ぶでしょう。 トイレも公衆トイレ同様にアルコール消毒してから使うべきなのかも知れません。 テレビやエアコンのリモコンもビニール袋を被せて使用した方が良さそうです。 ある程度は予測はしてはいましたが、それでもさすがにショックは大きかったです。

2024年2月1日木曜日

ハゲの原因

ハゲの原因がわかったそうです。 原因はシャンプーらしいのです。 その証拠に、普段からシャンプーしていないホームレスにハゲは居ないというのです。 確かにハゲのホームレスは見たことはありませんが、ハゲてからホームレスになる人もいるでしょうしそれは一概には言えない気がするのですが、でも実際にハゲてるホームレスは見かけた事がありません。 やはり正しい情報なのでしょうか。 確かに幼少期、ゴキブリにジャンプーをぶっかけたら死んだ事がありますし、なんとなく皮膚や毛穴にとって良くない気はします。 この情報が正しいのなら、以前ここにも書きましたタモリ式入浴法を再会した方が良いのかもしれません。

2024年1月31日水曜日

LINEナンパ

スマホを機種変更して、使わなくなったスマホをWi-Fi機として使用していたのですが、自宅の電話番号でもLINE登録できることを知り、Wi-Fi機にLINEをインストールしたのです。 主な目的は通常機から画像を送る程度の簡単な理由でした。 別になくても良いのですが、まぁ、あっても良いのかなという程度でした。 なので誰かとLINEをやりとりする気なんてありませんでした。 ですが登録時にスマホの電話帳を紐付けしてしまっていたらしく、電話帳に入ってる人には勝手に友達なのか知り合いなのか、何かそういう案内が行ってしまったのかも知れません。 ですがそれも特に気にもしていませんでした。 とにかく自分のメイン機とのやりとりさえできれば良いという感覚だったのです。 ですのでアイコンを登録する際に、たまたま画像フォルダにあった女性のイラストを、なんの策略もなく設定したのです。その画像にはある言葉が書いてあったので、何も考えずにその言葉をLINEの名前(ニックネーム)に登録したのです。 数日が経って、ふとWi-Fi機を見るとLINEメッセージが届いていました。 だれ?と思いながら開くと「○○さんはどちらにお住まいですか?」と古い知人から私ではなく○○(たまたまイラストにあった女性ぽい言葉)宛にメッセージが来ていたのです。 こ、これは、、LINEナンパ? 今時こんなことしている人がいることに衝撃を受けたのです。しかも知人・・・ 数日後、今度はまた別の知人からそのLINEにメッセージが届きました。 「こんにちわ」 無視しているとまた数日後「こんにちわ、よければメッセージお待ちしています」と。当然無視していますが、2人も知人からこんなメッセージが来たことが衝撃的すぎました。しかも2人とも好きな先輩です。恐ろしいです、恐ろしい世の中です。

2023年12月2日土曜日

ワカミエ

最近CMなどでよく耳にする略語「ワカミエ」ですが、そんな略し方が必要あるのかと考えてしまいます。 若く見えるからワカミエならば、老けて見える人はフケミエ、痩せて見える人はヤセミエ、太って見える人はフトミエなのでしょうか。 軽く見える人はカルミエ、賢そうに見える人はカシミエ、生意気そうに見える人はナマミエ、おとなしそうに見える人はオトミエ、独身に見える人はドクミエ、寂しそうに見える人はサビミエ、大きそうに見える人はオオミエ、疲れてそうに見える人はツカミエ、楽しそうに見える人はタノミエ・・・ 考え始めたらきりがありません。

2023年11月4日土曜日

去るものを追わない人

社員やアルバイトが辞めたいと相談してきた時、これは殆どが何かを訴えたい時です。 本当に辞める気ならば黙って辞めるでしょう。 わざわざ相談するということは、辞める原因となっている問題を訴えて、改善されるならば辞めずに働きたいと考えている場合が多いものです。 なのに辞めたいと相談した時点で、ろくに話を聞こうともせずに、すぐにわかったと受け入れる人がいるのです。 そんな人に理由を聞くと「去る者は追わず」がポリシーだと言うのです。 プライドが高いのか、頭が悪いのか。 その両方でしょう。 そんな上司に相談した部下は、どんな気持ちになるでしょう。自分は必要なかったのだと感じるはずです。 おそらく、去る者を追わない人は、部下が辞めたいと言い出した時点で腹が立っているのです。 腹が立つから相談にも乗らず、こちらもおまえなんか必要ないと言わんばかりに、引き止める事なくすぐにそれを受け入れるのです。 そして自分から去っていった人が失敗して欲しいと心から願うのです。 これを永遠に繰り返しているので、その会社は全く改善される事なく、いつまで経っても人が続かない、魅力のない、問題を抱えたままの会社なのです。 良い企業や店舗には人が集まります。 スタッフが満足しているから人が人を呼ぶのです。 スタッフが満足しているから売上も上がります。 繁栄するのです。 逆に問題のある企業や店舗は人がすぐに辞めてしまいます。 人が辞めるのには必ずその原因があるのです。 その原因を取り除かない限り、いつまでも問題のある企業や店舗のままなのです。 人が辞める時にそれを聞き出し改善するチャンスなのに、去る者を追わない、原因追及しない人が権力を持った企業や店舗からは、人が去って行きます。 スタッフが満足していないから去るのです。 スタッフが満足していないから売上も下がるのです。 どこかでそれに気付き、くだらないプライドを捨てて考えを改めない限り、いつか閉店するでしょう、企業なら倒産です。 そんな店舗や企業を山ほど見てきました。

2023年10月14日土曜日

カレーパン

どのパン屋さんでも人気1位はカレーパンというお店が多いようです。 実際に私も何かひとつと言われれば間違いなくカレーパンを選びます。 誰が考えたのか知りませんが、カレーとパンの融合は大成功したのです。 カレーパンのように中に何かを入れるパンといえば、他にクリームパン、アンパン、ジャムパンぐらいでしょうか。 カレー、クリーム、餡、ジャムがこれまでの4強なのかも知れません。 しかし最近は少しジャムパンに勢いがなくなってきており、ジャムに変わって4強入りするパンの登場がそろそろなのではないかと思うのです。 そこで、中に入れて美味しそうなパンを考えてみることにしました。 ・ハヤシパン ・クリームシチューパン ・チーズパン ・ポテサラパン ・イカスミパン ・卵黄パン ・明太子パン ・納豆パン ・牛すじパン ・焼肉パン ・珈琲ゼリーパン ・ピザパン(トマト、チーズ、バジル) ・海老フライパン(入れるのむずい) ・もちチーズパン ・チョコレートパン ・ハンバーグパン ・海苔の佃煮パン ・なめ茸パン ・キムチパン ・コールスローパン ・おからパン ・パスタパン

2023年9月30日土曜日

知らんオジサン

帰り道に信号待ちをしていると、後方からコツコツコツコツとヒールの音が響いてきました。 その足音は私の左手側を左折し、角を曲がっていきました。 明らかに足音が響くので何気なくその後ろ姿を見たのです。鮮やかなワンピースを着た金髪のスタイルの良い女性でした。 しかし身長はどう見ても180cm以上あるでしょう、かなり大きな女性です。 一瞬で外国人女性なのだと思いました。 何気なく足元に目線を落とすと、足は毛むくじゃらでした。 無駄毛処理をしない女性なのか、もしくは男性なのかも知れません。 いやきっと男性でしょう。 毛深いだけでなく骨格もっしかりとしていますし、肩幅もあります。 すると後方からやってきたオジサンが先ほどの彼女の後姿をじっと見守りながらやってきました。 そして私の横に来て小さな声で 「でかいな」とつぶやいたのです。 私は「女装ちゃうか」と答えました。 「あーなるほどな」 なんとなく2人の間に親近感というものが湧いてきたのを覚えています。

2023年8月1日火曜日

割れてる人

スマホの画面が割れている人をたまに見かけます。 見かけるたびにやばいなぁと思うのです。 バッキバキに割れてる人、かなりやばいなぁと思うのです。 病んでるのか、メンヘラなのか、アル中、ポン中、何かわからないですがそんな印象を受けてしまいます。 だから自分がそう思われないように、画面は割れないようにフィルムを貼ったりカバーをしたり、また仮に落としてフィルムが割れたらすぐに交換するようにしています。 あとケースが古くなって汚れたり傷んだりしている人もとても不幸な何かを感じるので、ケースもマメに買い替えています。 ファッションと同じなのです。

2023年7月3日月曜日

痒い時

耳が痒い時、耳かきでコリコリとかくと気持ちよくなります。 ところが1度かくと、またすぐそこが痒くなるのです。だからまたそこをコリコリとかくのです。 そのうちその部分が爛れてしまって耳鼻科へ行くことになります。するとステロイド入りの薬をくれます。薬を塗るとすぐに完治するのですが、医者から痒くなってもかかずに薬を塗るように言われます。 背中が痒い時、孫の手などを使用してポリポリとかくと気持ちよくなります。 ところが1度かくと、またすぐそこが痒くなるのです。だからまたそこをポリポリとかくのです。 かくと気持ちいいのです。 頭が痒い時、手でその部分をポリポリとかくと気持ちよくなります。 ところが1度かくと、またすぐそこが痒くなるのです。だからまたそこをポリポリとかくのです。 そのうちその部分が爛れてしまって皮膚科へ行くことになります。するとステロイド入りの薬をくれます。薬を塗るとすぐに完治するのですが、医者から痒くなってもかかずに薬を塗るように言われます。 このように、痒いからかくと余計に痒くなり、永遠に辞められなくなるわけです。 これは脳の報酬系という部位が活性化しているから生じる感覚らしく、報酬系は、欲求が満たされたり欲求が満たされることが期待できる時に快感を起こす仕組みで、この快さ(達成感など)に導かれて人間はさまざま行動を行っているらしいのです。 かくとその快感が忘れられなくてまたかいてしまう。。。本当に恐ろしい事です。 かきたい気持ちをグッとこらえて塗り薬を塗る。塗り薬なんて決して気持ちよくはないけれど、そこをグッとこらえて塗らないと、永遠にかくことになってしまうわけです。

2023年7月1日土曜日

不公平なレジ順番待ち

もうそろそろレジでイライラする事がないようにしてもらいたいのですが、いまだにイオンのマックスバリュや駅の券売機などで不公平が起きているのです。 最近はコンビニや新幹線の券売機では徐々にそれが解消されてきています。 レジや券売機が3台あれば1列で並び、順番に3カ所へわかれて清算すれば、非常に公平でストレスがありません。 ところがマックスバリュやホームセンター、多くの駅の券売機ではいまだにレジ3台なら3列、前の人がモタモタしているところに並んでしまうと、後から来た人にあっさりと抜かれてしまうアホみたいなシステムを採用しているのです。 並びながらただの運で早く清算ができるかできないかが決まるわけです。 たった一つの商品を買うだけなのに、運悪く前の人がモタモタしていると物凄い無駄な待ち時間を過ごす事になるのです。 こんな事、誰でも考えたらわかる事だと思うのですが、何故さっさと1列に改善しないのでしょうか。 お客のことを真剣に考えていないだけだと思います。

2023年6月1日木曜日

開脚女子

近鉄京都線急行に乗った時の事です。 目の前に女子高生が3人並んで座っているのですが、3人ともに膝をおもいっきり開脚しているのです、その姿はまるでカエルのように。かかとを揃えて膝を開いているのでカエルの後ろ足のようなスタイルなのです。 ちょけてやっている雰囲気でもありません。そして会話することもなく、無言で3人とも携帯をいじっています。 しかも3人ともかなり不細工なのです。 近鉄京都線で不細工で開脚といえば知っている人も多いのかも知れません。 いくら可愛くてもあのふてこい態度で股を開いて座られると不細工に見えるのです。 不細工なので周囲の誰もが見たくないので目をふせています。不細工の股なんて誰も見たくはないのです。 何の目的なのか、ずっと同じガニ股で無言、不細工、、 私はその姿を眺めながら理由を考えてみました。 1、ゆったり座りたい。 3人とも開いているせいで当然5人ほどのスペースを3人で使っています。なのでゆったりと座る事に成功しています。 2、股を乾燥中 暑くて蒸れたので開脚して乾燥している。 3、股関節の病気 3人とも股関節の病気で病院で知り合って意気投合、仲良く電車で移動中。 4、インキンタムシ 3人ともインキンタムシにかかって痒いので乾燥中。 どんな理由があるにせよ、あの姿を見て親が見たらどう思うのか、彼氏が見たらどう思うのか、友達が見たらどう思うのか。 親も彼氏も友達もいないからあんなこと平気でやっているのか。 すると1人減り2人減り、徐々に下車していき最後に真ん中のリーダー的な1番不細工が1人になりました。 するとこころなしか開脚の角度が小さくなっていました。 3人だから強気で開いてましたが、やはり1人になると恥ずかしいのでしょう。 何となくホッとしました。

2023年5月17日水曜日

水たまり

塚口から御園に抜ける住宅街を歩いている時のことです。 学校帰りの小学生の団体が、傘をさして前から車道を歩いてきます。 彼らは傘をさしているせいもあって、道いっぱいに広がり、車道の半分ぐらいを使って歩いてくるのです。 私はその団体を避けるために、歩道を歩こうとしましたが、その歩道は10mほど向こうまで池のように水たまりとなっていて、歩けません。 いや歩こうと思えば歩けるのですが、靴がずぶ濡れになってしまいます。 誰しも水たまりを歩きたいとは思いません。 私も嫌です、この小学生達も同様に、水たまりを歩きたくなかったのでしょう、そのせいで車道を歩く事となったのでしょう。 でもこのままではいつか重大な事故が起きそうな気がします。 尼崎市は早急に歩道に水たまりができないように施工修復すべきです。

2023年5月6日土曜日

オールディーズ ライブステージ

先日、縁あって千葉中央の京成ホテルミラマーレで開催されたミラマーレ オールディーズ ライブステージというイベントに出席したのですが、そこで衝撃的な光景を目の当たりにしたのです。 京成ホテルミラマーレでは、定期的にこういった大人向けのディナーショーを開催していて、毎回大盛況との事でした。 昨今の人口比率を見ても、お年寄りの数が半端なく多いのですからそれも納得できます。 今回のオールディーズライブステージも、200枚のチケットが即完売したのいうのですからその人気ぶりがうかがえます。 会場に着くともうすでに満席です。 ディナーショーですから、お酒と料理をいただきながら、ステージからの演奏を楽しむのでしょう。周りを見渡すと、平均年齢70歳というところでしょうか、私の親と変わらないぐらいのお年寄りばかりです。 もしかすると私が最年少なのかも知れません。 ただ、皆んなオシャレをして来ています。 オールディーズらしいポニーテールに派手な赤やピンクのファッションで着飾ったお婆さんばかりです。 お爺さん達も、ハゲではいるもののそれなりにオシャレして来ています。 隣の席にはピンク色に染めた髪が眩しい2人組の70歳ぐらいのお婆さんが座りました。 今夜はscarfaceproject とbuzzbuzzbuzzという新宿で活躍するロックバンドとのこと。 しばらくすると演奏が始まりました。 するとなんとほぼ全員が食事を止めてステージ周辺へ集まり狂ったように踊り始めたのです。 ロックンロールです。 衝撃的でした。 こちらからその背中を眺めていますと、どう見ても20代・30代の若者が踊っているように見えるのです。 しかし振り返ると全員がフェイスはお年寄りなのです。 曲が落ち着いたところで、息を切らせながらお隣のピンクのヘアーのお婆さんも席に戻ってきました。 すると待ち構えていたかのように1人のお爺さんが近寄ってきて、ピンクヘアーの彼女にLINE交換したいと申し出たのです。 彼女は快くそれに応えていました。 ナンパですわナンパ。 見ると彼女たちだけでなく、あちこちの席でナンパが行われています。 すごい光景です。 何もかもが衝撃的すぎました。

2023年4月22日土曜日

勝負に負けて勝つ

勝負事には誰しも負けたくないものです。 やはり勝ちたいというのが人間の本能なのでしょうか。 ところが、大人になって社会に出ると、必ずしも勝つ事が勝利だとは言えない事が数多くあります。 例えば飲食店の場合、あきらかに客の勘違いでクレームとなった時、正義はこちらなのだと言い負かせて勝利したとしても、その客はもう二度と来店しないでしょう。それは結果的に負けてるのではないでしょうか。 その目の前のクレームで、明らかに客が悪くても、あえて相手を立てて負けてあげ、その後何度も来店してもらった方が、結果的に勝利したことになります。 賢い人、頭の良い人というのは、目の前の勝利など気にもしていないのです。 その向こう側の本当の意味での勝利を見据えているので、今目の前で起こっている勝負など、簡単に負けてあげれるのです。 それが大人なのです。 言い負かせて勝ったとしても、結果的に負けているようではダサいのです。