2023年12月2日土曜日

ワカミエ

最近CMなどでよく耳にする略語「ワカミエ」ですが、そんな略し方が必要あるのかと考えてしまいます。 若く見えるからワカミエならば、老けて見える人はフケミエ、痩せて見える人はヤセミエ、太って見える人はフトミエなのでしょうか。 軽く見える人はカルミエ、賢そうに見える人はカシミエ、生意気そうに見える人はナマミエ、おとなしそうに見える人はオトミエ、独身に見える人はドクミエ、寂しそうに見える人はサビミエ、大きそうに見える人はオオミエ、疲れてそうに見える人はツカミエ、楽しそうに見える人はタノミエ・・・ 考え始めたらきりがありません。

2023年11月4日土曜日

去るものを追わない人

社員やアルバイトが辞めたいと相談してきた時、これは殆どが何かを訴えたい時です。 本当に辞める気ならば黙って辞めるでしょう。 わざわざ相談するということは、辞める原因となっている問題を訴えて、改善されるならば辞めずに働きたいと考えている場合が多いものです。 なのに辞めたいと相談した時点で、ろくに話を聞こうともせずに、すぐにわかったと受け入れる人がいるのです。 そんな人に理由を聞くと「去る者は追わず」がポリシーだと言うのです。 プライドが高いのか、頭が悪いのか。 その両方でしょう。 そんな上司に相談した部下は、どんな気持ちになるでしょう。自分は必要なかったのだと感じるはずです。 おそらく、去る者を追わない人は、部下が辞めたいと言い出した時点で腹が立っているのです。 腹が立つから相談にも乗らず、こちらもおまえなんか必要ないと言わんばかりに、引き止める事なくすぐにそれを受け入れるのです。 そして自分から去っていった人が失敗して欲しいと心から願うのです。 これを永遠に繰り返しているので、その会社は全く改善される事なく、いつまで経っても人が続かない、魅力のない、問題を抱えたままの会社なのです。 良い企業や店舗には人が集まります。 スタッフが満足しているから人が人を呼ぶのです。 スタッフが満足しているから売上も上がります。 繁栄するのです。 逆に問題のある企業や店舗は人がすぐに辞めてしまいます。 人が辞めるのには必ずその原因があるのです。 その原因を取り除かない限り、いつまでも問題のある企業や店舗のままなのです。 人が辞める時にそれを聞き出し改善するチャンスなのに、去る者を追わない、原因追及しない人が権力を持った企業や店舗からは、人が去って行きます。 スタッフが満足していないから去るのです。 スタッフが満足していないから売上も下がるのです。 どこかでそれに気付き、くだらないプライドを捨てて考えを改めない限り、いつか閉店するでしょう、企業なら倒産です。 そんな店舗や企業を山ほど見てきました。

2023年10月14日土曜日

カレーパン

どのパン屋さんでも人気1位はカレーパンというお店が多いようです。 実際に私も何かひとつと言われれば間違いなくカレーパンを選びます。 誰が考えたのか知りませんが、カレーとパンの融合は大成功したのです。 カレーパンのように中に何かを入れるパンといえば、他にクリームパン、アンパン、ジャムパンぐらいでしょうか。 カレー、クリーム、餡、ジャムがこれまでの4強なのかも知れません。 しかし最近は少しジャムパンに勢いがなくなってきており、ジャムに変わって4強入りするパンの登場がそろそろなのではないかと思うのです。 そこで、中に入れて美味しそうなパンを考えてみることにしました。 ・ハヤシパン ・クリームシチューパン ・チーズパン ・ポテサラパン ・イカスミパン ・卵黄パン ・明太子パン ・納豆パン ・牛すじパン ・焼肉パン ・珈琲ゼリーパン ・ピザパン(トマト、チーズ、バジル) ・海老フライパン(入れるのむずい) ・もちチーズパン ・チョコレートパン ・ハンバーグパン ・海苔の佃煮パン ・なめ茸パン ・キムチパン ・コールスローパン ・おからパン ・パスタパン

2023年9月30日土曜日

知らんオジサン

帰り道に信号待ちをしていると、後方からコツコツコツコツとヒールの音が響いてきました。 その足音は私の左手側を左折し、角を曲がっていきました。 明らかに足音が響くので何気なくその後ろ姿を見たのです。鮮やかなワンピースを着た金髪のスタイルの良い女性でした。 しかし身長はどう見ても180cm以上あるでしょう、かなり大きな女性です。 一瞬で外国人女性なのだと思いました。 何気なく足元に目線を落とすと、足は毛むくじゃらでした。 無駄毛処理をしない女性なのか、もしくは男性なのかも知れません。 いやきっと男性でしょう。 毛深いだけでなく骨格もっしかりとしていますし、肩幅もあります。 すると後方からやってきたオジサンが先ほどの彼女の後姿をじっと見守りながらやってきました。 そして私の横に来て小さな声で 「でかいな」とつぶやいたのです。 私は「女装ちゃうか」と答えました。 「あーなるほどな」 なんとなく2人の間に親近感というものが湧いてきたのを覚えています。

2023年8月1日火曜日

割れてる人

スマホの画面が割れている人をたまに見かけます。 見かけるたびにやばいなぁと思うのです。 バッキバキに割れてる人、かなりやばいなぁと思うのです。 病んでるのか、メンヘラなのか、アル中、ポン中、何かわからないですがそんな印象を受けてしまいます。 だから自分がそう思われないように、画面は割れないようにフィルムを貼ったりカバーをしたり、また仮に落としてフィルムが割れたらすぐに交換するようにしています。 あとケースが古くなって汚れたり傷んだりしている人もとても不幸な何かを感じるので、ケースもマメに買い替えています。 ファッションと同じなのです。

2023年7月3日月曜日

痒い時

耳が痒い時、耳かきでコリコリとかくと気持ちよくなります。 ところが1度かくと、またすぐそこが痒くなるのです。だからまたそこをコリコリとかくのです。 そのうちその部分が爛れてしまって耳鼻科へ行くことになります。するとステロイド入りの薬をくれます。薬を塗るとすぐに完治するのですが、医者から痒くなってもかかずに薬を塗るように言われます。 背中が痒い時、孫の手などを使用してポリポリとかくと気持ちよくなります。 ところが1度かくと、またすぐそこが痒くなるのです。だからまたそこをポリポリとかくのです。 かくと気持ちいいのです。 頭が痒い時、手でその部分をポリポリとかくと気持ちよくなります。 ところが1度かくと、またすぐそこが痒くなるのです。だからまたそこをポリポリとかくのです。 そのうちその部分が爛れてしまって皮膚科へ行くことになります。するとステロイド入りの薬をくれます。薬を塗るとすぐに完治するのですが、医者から痒くなってもかかずに薬を塗るように言われます。 このように、痒いからかくと余計に痒くなり、永遠に辞められなくなるわけです。 これは脳の報酬系という部位が活性化しているから生じる感覚らしく、報酬系は、欲求が満たされたり欲求が満たされることが期待できる時に快感を起こす仕組みで、この快さ(達成感など)に導かれて人間はさまざま行動を行っているらしいのです。 かくとその快感が忘れられなくてまたかいてしまう。。。本当に恐ろしい事です。 かきたい気持ちをグッとこらえて塗り薬を塗る。塗り薬なんて決して気持ちよくはないけれど、そこをグッとこらえて塗らないと、永遠にかくことになってしまうわけです。

2023年7月1日土曜日

不公平なレジ順番待ち

もうそろそろレジでイライラする事がないようにしてもらいたいのですが、いまだにイオンのマックスバリュや駅の券売機などで不公平が起きているのです。 最近はコンビニや新幹線の券売機では徐々にそれが解消されてきています。 レジや券売機が3台あれば1列で並び、順番に3カ所へわかれて清算すれば、非常に公平でストレスがありません。 ところがマックスバリュやホームセンター、多くの駅の券売機ではいまだにレジ3台なら3列、前の人がモタモタしているところに並んでしまうと、後から来た人にあっさりと抜かれてしまうアホみたいなシステムを採用しているのです。 並びながらただの運で早く清算ができるかできないかが決まるわけです。 たった一つの商品を買うだけなのに、運悪く前の人がモタモタしていると物凄い無駄な待ち時間を過ごす事になるのです。 こんな事、誰でも考えたらわかる事だと思うのですが、何故さっさと1列に改善しないのでしょうか。 お客のことを真剣に考えていないだけだと思います。

2023年6月1日木曜日

開脚女子

近鉄京都線急行に乗った時の事です。 目の前に女子高生が3人並んで座っているのですが、3人ともに膝をおもいっきり開脚しているのです、その姿はまるでカエルのように。かかとを揃えて膝を開いているのでカエルの後ろ足のようなスタイルなのです。 ちょけてやっている雰囲気でもありません。そして会話することもなく、無言で3人とも携帯をいじっています。 しかも3人ともかなり不細工なのです。 近鉄京都線で不細工で開脚といえば知っている人も多いのかも知れません。 いくら可愛くてもあのふてこい態度で股を開いて座られると不細工に見えるのです。 不細工なので周囲の誰もが見たくないので目をふせています。不細工の股なんて誰も見たくはないのです。 何の目的なのか、ずっと同じガニ股で無言、不細工、、 私はその姿を眺めながら理由を考えてみました。 1、ゆったり座りたい。 3人とも開いているせいで当然5人ほどのスペースを3人で使っています。なのでゆったりと座る事に成功しています。 2、股を乾燥中 暑くて蒸れたので開脚して乾燥している。 3、股関節の病気 3人とも股関節の病気で病院で知り合って意気投合、仲良く電車で移動中。 4、インキンタムシ 3人ともインキンタムシにかかって痒いので乾燥中。 どんな理由があるにせよ、あの姿を見て親が見たらどう思うのか、彼氏が見たらどう思うのか、友達が見たらどう思うのか。 親も彼氏も友達もいないからあんなこと平気でやっているのか。 すると1人減り2人減り、徐々に下車していき最後に真ん中のリーダー的な1番不細工が1人になりました。 するとこころなしか開脚の角度が小さくなっていました。 3人だから強気で開いてましたが、やはり1人になると恥ずかしいのでしょう。 何となくホッとしました。

2023年5月17日水曜日

水たまり

塚口から御園に抜ける住宅街を歩いている時のことです。 学校帰りの小学生の団体が、傘をさして前から車道を歩いてきます。 彼らは傘をさしているせいもあって、道いっぱいに広がり、車道の半分ぐらいを使って歩いてくるのです。 私はその団体を避けるために、歩道を歩こうとしましたが、その歩道は10mほど向こうまで池のように水たまりとなっていて、歩けません。 いや歩こうと思えば歩けるのですが、靴がずぶ濡れになってしまいます。 誰しも水たまりを歩きたいとは思いません。 私も嫌です、この小学生達も同様に、水たまりを歩きたくなかったのでしょう、そのせいで車道を歩く事となったのでしょう。 でもこのままではいつか重大な事故が起きそうな気がします。 尼崎市は早急に歩道に水たまりができないように施工修復すべきです。

2023年5月6日土曜日

オールディーズ ライブステージ

先日、縁あって千葉中央の京成ホテルミラマーレで開催されたミラマーレ オールディーズ ライブステージというイベントに出席したのですが、そこで衝撃的な光景を目の当たりにしたのです。 京成ホテルミラマーレでは、定期的にこういった大人向けのディナーショーを開催していて、毎回大盛況との事でした。 昨今の人口比率を見ても、お年寄りの数が半端なく多いのですからそれも納得できます。 今回のオールディーズライブステージも、200枚のチケットが即完売したのいうのですからその人気ぶりがうかがえます。 会場に着くともうすでに満席です。 ディナーショーですから、お酒と料理をいただきながら、ステージからの演奏を楽しむのでしょう。周りを見渡すと、平均年齢70歳というところでしょうか、私の親と変わらないぐらいのお年寄りばかりです。 もしかすると私が最年少なのかも知れません。 ただ、皆んなオシャレをして来ています。 オールディーズらしいポニーテールに派手な赤やピンクのファッションで着飾ったお婆さんばかりです。 お爺さん達も、ハゲではいるもののそれなりにオシャレして来ています。 隣の席にはピンク色に染めた髪が眩しい2人組の70歳ぐらいのお婆さんが座りました。 今夜はscarfaceproject とbuzzbuzzbuzzという新宿で活躍するロックバンドとのこと。 しばらくすると演奏が始まりました。 するとなんとほぼ全員が食事を止めてステージ周辺へ集まり狂ったように踊り始めたのです。 ロックンロールです。 衝撃的でした。 こちらからその背中を眺めていますと、どう見ても20代・30代の若者が踊っているように見えるのです。 しかし振り返ると全員がフェイスはお年寄りなのです。 曲が落ち着いたところで、息を切らせながらお隣のピンクのヘアーのお婆さんも席に戻ってきました。 すると待ち構えていたかのように1人のお爺さんが近寄ってきて、ピンクヘアーの彼女にLINE交換したいと申し出たのです。 彼女は快くそれに応えていました。 ナンパですわナンパ。 見ると彼女たちだけでなく、あちこちの席でナンパが行われています。 すごい光景です。 何もかもが衝撃的すぎました。

2023年4月22日土曜日

勝負に負けて勝つ

勝負事には誰しも負けたくないものです。 やはり勝ちたいというのが人間の本能なのでしょうか。 ところが、大人になって社会に出ると、必ずしも勝つ事が勝利だとは言えない事が数多くあります。 例えば飲食店の場合、あきらかに客の勘違いでクレームとなった時、正義はこちらなのだと言い負かせて勝利したとしても、その客はもう二度と来店しないでしょう。それは結果的に負けてるのではないでしょうか。 その目の前のクレームで、明らかに客が悪くても、あえて相手を立てて負けてあげ、その後何度も来店してもらった方が、結果的に勝利したことになります。 賢い人、頭の良い人というのは、目の前の勝利など気にもしていないのです。 その向こう側の本当の意味での勝利を見据えているので、今目の前で起こっている勝負など、簡単に負けてあげれるのです。 それが大人なのです。 言い負かせて勝ったとしても、結果的に負けているようではダサいのです。

2023年4月15日土曜日

冬の電車が暑い

以前にも書きましたが、冬の電車内が暑すぎて本当に不快です。 外気温が低いので、コートやダウン、マフラー、カイロなどで完全防備で外出し、満員電車に乗って身動き取れない状態であの室温です。 もう真冬なのに滝のように汗が流れるのです。 カフェやレストランなどのように、コートやダウンを脱げる場所ならなんら問題は無いのですが、満員電車で身動き取れない状態で、あの室温はただの仕打ちです。 JRの職員は頭が悪いのか、もしくは自分達が薄着なので自分達職員が快適に過ごせるならそれで良いと考えているのでしょうか。 もしあれを親切だと思ってやっているのなら完全にアホです。 金を払って利用して頂いている乗客を辛い目に合わせて何が楽しいのでしょうか。 真夏はクーラーで快適ですが、真冬は今すぐ外気温と同じ温度に設定すべきです。

2023年4月8日土曜日

駅弁でわかる人間性

品川から新幹線に乗車し、1時間ぐらいが経過した頃に、隣の席の女性が手提げから駅弁を取り出して食べ始めました。 私にはそれが衝撃的だったのです。 彼女は、乗った時はお腹が減っていなかったのでしょう、そろそろお腹がすいてきて食べ始めたのだと思います。 それはごく普通の事なのかもしれないのですが、私にはそれができないのです。 あったらすぐに食べてしまうのです。 そこにあるのに食べずに我慢するなんて、すごい事だと思うのです。 もしかしたらお金を貯める事ができる人できない人、その感覚と類似しているのかも知れません。私は貯める事が苦手なタイプです、あったら全部使ってしまいます。 なので駅弁も、あったらすぐに全部食べてしまうのかも知れません。 彼女を見た時、よくここまで我慢したなと感心したのです。 彼女はきっと貯金ができるタイプなのです。 駅弁、買ってすぐに食べずに、食べたくなったタイミングで食べる、保存食のような扱いをする。 私には到底無理だと思います。

2023年4月1日土曜日

大阪の年寄り

大阪の年寄りはホームで整列して順番に電車に乗るなんてことはしません。 後から来ても普通に先に乗るのです。 それが大阪の年寄りです。 もう最近は慣れてしまって、見ても何も思わなくなりました。 犬とか猫、いや家畜を見てるような感覚で毎日そんな光景を眺めています。

2023年3月1日水曜日

ナンパ婆さん

とあるテナントビルのベンチに座ってパソコンを開いて仕事をしていた時の事です。 80歳ぐらいのお婆さんがやってきて、私の顔のすぐそこまで顔を寄せてきてこう言うのです。 (腰が曲がっているので座っている私の顔の位置と丁度高さが合うのです) 「あのちょっとすんません、今日は図書館休みですか?」 すごそこに図書館が見えます。 見る限り今日は図書館は休みのようです。 私は正直ここには初めて来ましたし、図書館が開いてるのか閉まってるのか、何にも知りません。なんならこのお婆さんよりも知らないはずです。 しかし見た感じ閉まっているようなので、見たまんま「はい」と答えたのです。 このお婆さんも私と同じ位置から図書館を見ています、2人の視覚から得る情報量は全く同じなのです。 なんなら私は初めて来た場所でもあるのでお婆さんより情報は少ないはずなのです。 まぁこのお婆さんは私がよそ者だとはわからないので仕方ないのですが、それでも見たら開いてるか閉まってるかぐらいは容易にわかるはずなのです。 となると、わざわざ顔を近付けて私に聞く意味はなんなのでしょうか。 ナンパ? 私は怖くなってそそくさと荷物をまとめて立ち去りました。

2023年2月1日水曜日

ババアの習性

何故女性はババアになると気配りができなくなるのでしょうか。 1人で待合の椅子を2つ占領してみたり、1人で自動切符売り場2つ分のスペースを占領してみたり、1人で電車の座席2人分を占領してみたり、とにかくババアは平気な顔をして2つを占領するのです。 その周囲で席が使えず立ってる人がいるのにです。 ババアになると周りが見えなくなるのでしょうか。 そういうババアを見かけると無性に腹が立ってきます。腹が立って文句を言いたくなるのですが、どこからかお年寄りを敬いなさいという声が聞こえてくるので黙っています。 だから私は心の中で、はよ死ねやクソババアと叫んでいます。 先日、そんなクソババアに、ある女子高生が近付いてこう言ったのです。 「ここいいですか?」 だいたいいつもこういうシーンで声がけするのは女子高生と決まっています。 するとクソババアがこう言ったのです。 「いいですよー!」 ええんかいっっっっっっっ ほなら最初から席をあけんかいっっっっ てかお前のもんちゃうやろがいっっっっっっ 衝撃的すぎて思わず声に出そうになりました。 恐るべしクソババア

2023年1月13日金曜日

顔を隠す理由

ニュースで強盗犯の映像が流れていました。 犯人グループは数人で店に押しかけ、ハンマーで什器を叩き壊して腕時計など数十品を奪って逃走するその一部始終が、店内に設置してある防犯カメラに記録され、その映像が流れているのです。 しかしながら犯人の顔にはボカシが入れられています。 犯人にもプライバシーがあるとでも言うように、まるで犯人を擁護するように、マスコミは顔をボカシて誰なのかわからないようにしているのです。 ここ最近めっきり増えた無人餃子販売店でも、連日のように盗難が発生し、その度にニュースで防犯カメラ映像が流れていますが、どれも犯人の顔にボカシが入っています。 以前からずっと不思議だったのですが、何故顔をボカす必要があるのでしょうか。 犯人なのかが不確かな場合はボカシを入れても理解できるのですが、明らかに犯人なのに、それでも顔を隠さなければならない理由は何なのでしょうか。 犯人の顔を世間に知らしめた方が、逮捕につながる情報も得られるでしょうし、その家族や知人からの通報も得やすいでしょう。 テレビは犯罪者を擁護しているのでしょうか。 無人餃子店では盗難しても顔が公表されないからか、何度も何度も同じ犯人に犯行を繰り返されています。 犯行を犯しても顔をボカシてもらえるから安心だとばかりに、次から次へと新たな窃盗犯が誕生しているのです。 マスコミが犯罪者を作り出しているのです。 見ていて腹が立ってきたので調べてみました。 すると、まだ容疑者の段階ではまだ犯罪者だと確定したわけではないので顔出しはできないのだとか。 しかも顔だけではその本人なのかが確実ではなく、同じような顔の人も存在するために、実際は犯人ではないのに同じような顔だったために、世間から非難されたケースもあったというのです。 確かに少しだけ納得できました。

2023年1月8日日曜日

謝らない人達

姫路駅のホームにて、携帯を見ながら電車を待ってると、ある親子(父を息子)が私の前を通過しました。 しかも私にギリギリ当たるか当たらないか、本当に目の前を通過したのです。 私は思わず携帯を上に上げ、彼らにぶつからないようにしたのです。そのままにしていたら間違いなく私の携帯は跳ね飛ばされていたでしょう。 一瞬の判断で事なきを得たのです。 すると何故かすぐに彼らが戻ってきたのです。 私は油断していたためか、それに気づかず、案の定私の携帯は跳ね飛ばされて行きました。 わざわざ私の携帯を跳ね飛ばすために戻ってきたのでしょうか。 携帯は地面に打ち付けられて転がっていきました。 父親は連れている小学生高学年であろうその子供に「謝って」と小声で言い、その子供は「あー」と言うだけで立ち去って行きました。 私が携帯を拾い顔を上げると、もう彼らは見えなくなっていました。