2010年8月17日火曜日

イエス・バット話法

相手に嫌な印象を与えずに上手に断る方法。
営業の世界や水商売などで、お客様から食事や飲みに誘われることは物凄くありがたい事で、大きなビジネスチャンスでもある。
けれど体調が悪かったり、先約があったり、はたまた気分が乗らなかったりと、断らなければならない又は断りたい時、相手に好印象を与えて且つ上手く断る方法。
それがこの「イエス・バット話法」
実は最近になってこういう名前があることを知った。
でもこの話法は20代の前半に、水商売の女性が客からの誘いを上手く断っているのを見て、学んだ方法である。
誘われたらまず第一段階は「いいですねえ!」と良い返事をする。
で第二段階で「あ!しまった!今日は親の誕生日で俺が料理を作ってあげる日だった!」と思い出したかのように言う。
この時のキーワードは親がベスト。親思いのいい人に見える上に、親と言われればごり押しもしにくい。
第三段階は、「すみません、せっかく誘っていただいたのに。すごく嬉しかったです。また絶対に誘ってください」とお誘いが嬉しかったことをアピールする。
この一旦相手の誘いに乗ってから断る方法を使用すると、まず間違いなく相手は嫌な気はしない。
逆に断られたのに気持ちよくなるから不思議だ。
これを20歳そこそこの時に、水商売やってた友人から聞いたとき、こいつは凄いやっちゃなと思った。

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