面接を行う時に、必ず聞く事がある。
「あなたがこれまでで一番成功(または達成)した事と、一番失敗したを教えてください」
これは過去に何かに本気で打ち込んだ事があるか否かを聞き出すために質問してみるのだ。
何かに本気で打ち込んで達成できた経験のある人は自分に自信がある。
だいたいは聞かなくても見たらわかる話だけれど、突然質問する事でその対応も見てみたい。
失敗の方は、その内容にもよるけれど、その後の対応をどーしたのかに興味がある。
大きな失敗の経験がある人は、それだけ大きな事にチャレンジした確率も高いしポイントも高い。
まぁほとんどの人が大した成功も失敗も経験ないのだけれど…。
何か一つでも自信がある事があって経験豊富(仕事の経験だけでなく)な人が、望ましい人物像といえる。
では自分に自信のない人に、自信をつけさせる為にはどうすれば良いか。
それは『勝ちぐせ』をつけさせてあげる事が最も簡単なやり方であると思う。
初めは簡単な課題から与えてそれを達成させる。達成を繰り返すうちに段々と勝ちぐせがついてきて、自分に自信がついてくるのだ。
逆に「負けぐせ」はよくない。自信がどんどんなくなってしまうからだ。
上司は部下に方向性を与える事と、負けぐせがつかないように見ていてあげる事が大切なような気がする。そして勝ちぐせをつけさせてあげたら完璧。
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