2014年10月1日水曜日

くちびるを噛む

ここ最近、食事中にやたらとクチビルを噛みます。
1日に1回、多い日は2回、3回と噛むのです。
「あうぅぅっっっ」
声が出そうになります。
いや出します、声が出てしまうほどに痛いのです。
まさかクチビルを噛むとは思っていませんので、手加減など一切なく、思いっきりガブッと噛むのですから、それは痛いに決まっています。
しかし1人で食事している場合は、声すら出せません。
平静を装いながら、内心では泣き叫んでいるのです。
先日はついに寝ている時にクチビルを噛んで、痛みで目が覚めました。
しかしなぜ急にクチビルを噛むようになったのでしょうか。
これまで年に1回噛むか噛まないかのペースだったのに、この数ヶ月で急に噛むようになってしまいました。
疲れているから。
歯並びが悪いから。
食事に集中していないから。
様々な事を言われます。
しかし別に特別疲れてはいませんし、歯並びなんてずっと同じです。
食事に集中していないかもわかりませんが、それはもうずっと以前から同じです。
ここ数ヶ月で特別集中しなくなったわけでもないのです。
そこで、なぜ噛むのか、原因を調べてみる事にしました。
すると以下のような原因が考えられるそうです。
・ストレスや疲れで脳の伝達が良くない。
・歯並びが悪い、または治療後。
・生理前後のホルモンバランスの崩れによるむくみ。
・太ったから。
・加齢による口の連携動作の衰退。
・何度も噛んだ部分が腫れている。
これを見てみると、いくつかが当てはまるような気がします。
さらに興味深かったのは、好きな物、美味しい物を食べている時に噛みやすいというデータです。
美味しいので無我夢中で食べてしまい、噛む動作が疎かになっているというのです。
確かに、私も同じ部分を噛みます。
しかもここ最近は、何度も何度も同じ部分を噛んでいるのに、そんな事などすっかり忘れて、夢中で食べています。
「噛むかもしれない」
などと考えながら食事をした事がないのです。
言われてみれば、食べる事には集中していましたが、噛む事には集中していませんでした。
これからは、噛むことにも集中したいと思います。
なんせ痛いのはもう嫌です。