2014年5月18日日曜日

不親切者

「このホームに喫煙所ありますか?」
品川駅のホームで駅員に聞きました。
「ありません!」
駅員は一言で返してきました。
無いのなら仕方がありません。
新幹線が来るまで、ジッと我慢する事にしたのです。
少しすると、目の前に警備員らしき人が通りかかりました。
私は彼にも同じ質問をしてみたのです。
「このホームに喫煙所ありますか?」
彼は言いました。
「このホームにはありませんが、そこの階段を上がったところにあります」
なんとすぐそこの階段を上がったところに喫煙所があると言うのです。
「すみませんすみませんすみませんすみませんナンマンダブナンマンダブ」
私は彼が見えなくなるまでお辞儀を繰り返したのです。
まぁ当たり前の事ですが、喫煙所を探している人に対して、知っている情報を教えてあげる事だけでも、探している側からすると、非常に親切になるわけです。
ましてや仕事でそこに居るわけですから、親切にする事が当然とも言えます。
逆に、考えれば考えるほど、先ほどの駅員に腹が立ってきます。
確かにホームには喫煙所がないので、簡単に「ありません!」で済ませたのかも知れません。
彼の言った事は、間違いではないのです。
ホームに喫煙所は無いのですから。
しかし不親切です。
ホームになくても何処にならあると何故言えないのでしょうか。
アホなのでしょうか、性格が歪んでいるのでしょうか、意地悪なのでしょうか。
こういう小さな不親切をする人、たまに居ます。
こういう人を順番に抹殺してくれる組織、どこかにないのでしょうか。
こういう連中がこの世から消えるだけで、かなり住みやすい平和な環境が手に入ると思います。