2010年12月13日月曜日

乗り物酔い

乗り物酔い
航空機・列車・自動車・船舶・遊園地の遊具など、各種の乗り物が発する振動が原因で、体の内耳にある三半規管が体のバランスを取れなくなって引き起こす身体の諸症状。

子供の頃から車やバス移動では必ずといっていいほど車酔いした。
幼少期、親父の車で30分ほどの距離の瀬戸内海へ、潮干狩りに行ったとき、これが人生初の車酔いだった。
到着してもずっと嘔吐でまともに潮干狩りもでなかったことを克明に覚えている。
小学校へ入学し、毎年あるバス旅行でも毎年嘔吐した。
今でも鮮明に覚えているのは小学3年のときの京都・奈良旅行。
かなり我慢したけれど耐え切れなくなってバス車内で通路に嘔吐。朝食べたラーメンをぶちまけて反感をかった。
22のときに当時の担任の藤本先生を名古屋に訪ねた時に、開口一番にその思い出を語られたことを記憶している。
それほど俺を含めて周囲の人間にもショッキングな絵図らだったのだろう。
へそに梅干を貼ればいいとかノリクラという乗り物酔いの薬を飲めばいいとか、いろいろとオカンに言われて試したけれど、何をやっても効果は得られず、そのまま月日は流れた。
中学の修学旅行は九州までバスで行くというので真剣に焦った。
前述にあるように、三半規管が体のバランスを取れなくなって引き起こすということから、逆にその訓練をすればよいのではないかという情報を頼りに、旅行の3ヶ月前から毎日前転運動を実施。
くる日もくる日もクルクルクルクル回り続けて、三半規管を麻痺させようと懸命に努力したのだ。
風の便りで誰かがビスケットを食べたらいいと言うので、ビスケットも持参した。
その結果、あの長時間のバス移動にも1回も気分悪くならず、ちょっとヤバイなと思ったらビスケットをかじり、無事に乗り切ったのだ。
それからは1度だけ23のときに船酔いをしただけで乗り物酔いは無い。
しかもその船酔いはずっとゲームボーイをやっていたからであって、普通にしていれば酔わなかったはず。
見事、乗り物酔いを克服したのである。
今でも車酔いする人と出会うと、うつむいて何かをしないという事(できれば車なら運転しているつもりで前方を見るようにススメている)とビスケット療法をオススメしている。
実際ビスケットに関しては皆半信半疑で実施したということも聞いたことないけれど。

調べてみると以下の事をやれば良いと書いてある。

1,脂肪分の多い食事をとらない
2,空腹はだめ。食べ過ぎず、適度な食事を
3,乗る前に排便を済ませる。便秘は要注意
4,厚着をしない
5,寝不足は大敵。前日は十分に睡眠をとる
6,きついネクタイやベルト、体を圧迫する下着は避ける
7,乗り物内で読書しない。なるべく遠くの景色を眺める
8,後ろ向きの座席を避け、進行方向が見える前の方に座る
9,気分をリラックスさせ、呼吸は深くゆっくりと
10,不安が強い人は、事前に酔い止めの薬を服用する
11,乗り物内では、頭をぐらぐら揺らさない
12,気分が悪くなったら、早めにシートを倒すか横になる
13,窓を開けて風を浴びる。船なら甲板に出て空気を吸う

しゃーけど逆におもっきし寝不足で行って、ずっと爆睡してたらええような気もする。

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