2015年7月1日水曜日

終わりのないBEN

数あるBENの中でも、最もストレスが溜まるBENと言われているのが「終わりのないBEN」です。
終わりのないBEN、すなわち出口の見えないトンネルのようなもの。
正確に言うと、終わりの見えないBENと言った方が良いのかも知れません。
いつかは終わるのでしょうが、それが一体いつなのか、想像すらできないわけです。
いつまで続くのか、そしていつになったらこの狭い空間から出る事ができるのか、誰にもわかりません。
それどころか、自分がここから爽やかな気分で、笑顔で出ていく姿が、全くイメージできないわけです。
終わりとは、すなわち「きっかけ」のようなものですから、きっかけさえ見えれば、そこでとりあえず中断させて、出ていく事も可能なのですが、きっかけが見えないから「終わりがない」と思えるのでしょう。
水泳でいう息継ぎ、ブレス、テレビだとコマーシャルのようなもの、それが「きっかけ」です。
一般的に、早BENと言われる人達は、この「きっかけ」1つ単位でBENを中断し、出てくるから早いのです。
遅い人は、次の「きっかけ」まで、次の「きっかけ」までと、2~3回の「きっかけ」を待っています、そして全部出してから出ようとします、だから遅いのです。
終わりの見えないBENの場合、この「きっかけ」が全くないわけです。
きっかけがないので、中途半端なところで、強制的に中断しなければなりません。
そうなると、BEN自体を無理矢理肛門で切ってしまう事も充分考えられます。
そうする事で、普段よりも肛門の汚れが増すことになり、ウォシュレットではない場合等は、拭いても拭いても綺麗にならないという負の連鎖を引き起こしてしまうわけです。
一般的に、きっかけの部分はBENが切れている、または分裂、または細くなっているものです。
だからきっかけが作りやすいのです。
終わりのない、きっかけのないBENの場合、まだまだ出そうな気配があるにも関わらず、出ないのです。
なので肛門も気を抜けないわけです。油断できないのです。
そんな状態で長々と時間だけが経過するものですから、終わりが見えないという心理となってくるのでしょう。
終わりのないBEN、本当に厄介なヤツです。
これからは、終わりのないベンジャミンライナスと呼びます。

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