2015年11月24日火曜日

ローソンで珈琲

とある田舎町を走っていると、無性に珈琲が飲みたくなったので、ローソンに立ち寄りました。
ローソンの珈琲の紙カップは、他のコンビニエンスと違って表面に滑らないタイプの加工が施されていて、車内のドリンクホルダーに入れてしまうと、取り出すのに大変苦労するので、極力買わないようにしているのですが、田舎という事もあり、すぐにコンビニがない可能性もあるので、妥協して買う事にしたのです。
レジで100円を出し「珈琲」と言うと、すぐに「珈琲やってないんです」との返事。
「や、やってない?」
「はい」
珈琲やってない店舗あるんですねローソン。ビックリしました。
仕方ないので出しかけた100円を握りしめたまま車に乗り込みます。
しかし考えてみると、段々と腹が立ってきました。
車を停め、レジまで行って、しかもわざわざ少し並び、やっと順番が来て注文しているのに、堂々と無いものは無い的な態度を取られると、何か違う気がするのです。
車を停めた時点ですぐに見えるところに「このローソンには珈琲はありません」的な表示を貼っているのならこの態度でも理解できます。
でもそんな表示すらないのであれば、もう少し店員も申し訳なさそうにして断って欲しいものです。
「今日もまた珈琲がない事を知らんアホな客がまた来よったで、あははは!アホや!あいつアホや!」
と言われている気がしてならないのです。
そんな事を考えながら、10分ほど走っていると、コンビニがありました。
またローソンです。
少し嫌な予感はしましたが、まさか2件続けて珈琲がないなんて、さすがにあり得ないでしょうし、気にせずに車を停め、店内に入ります。
店内に入ると、すぐに珈琲マシンの前で何やらゴソゴソとやってる男性が目に入りました。
それをチラ見しながらレジの女性に「珈琲」と告げ、握りしめたままの暖かい100円を差し出します。
するとその女性店員が言います。
「珈琲はメンテナンス中です」
確かに見ればわかります。
「メ、メンテナンス?」
「はい」
「無理なの?」
「はい」
店員は、私の出した暖かい100円を受け取ろうともせず、キッパリとそう言い放ちました。
先程のローソンの店員と同様に、申し訳なさそうなそぶりは一切ありません。
もう少しで終わるとか、そんな案内も一切ありません。
申し訳ないなんて微塵も思ってないようです。
メンテナンスするなら深夜にやった方が良いと思います。
どうしても昼間にやりたいのなら、セブンイレブンのように、珈琲マシンをもう1台増設して、メンテナンス中の客に備えるべきです。
それをしないのなら、せめて申し訳なさそうに丁寧にお断りするという接客マナーを教えるできです。
今回の件で、ローソンは珈琲を売る気が全く無いという事がよく解りました。

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