2017年9月26日火曜日

笑福亭鶴瓶

笑福亭鶴瓶がおかしいのです。
おかしいというのは面白いのではなく、変になっているのです。
気持ち悪いのです。
ピコ太郎の小坂大魔王と同じぐらい、見ていて吐き気のする、嫌悪感のある、速攻チャンネルを変えたくなるタレントとなってしまったのです。
その昔、まだ東京進出していない頃の鶴瓶は、本当に面白かったのです。
当時、彼は東京の番組に出演し、ケツを出した事で一切東京では出入り禁止になったのだと、アウトローな一面を醸し出しながらも、大変頭の良い知的なトークから、愛くるしい和かな笑顔とは裏腹に、やんちゃな側面が見え隠れし、とても好きな芸人の1人でした。
ずっと出入り禁止だった東京へ、晴れて進出した当時も、ファンの1人として、とても嬉しかった事を覚えています。
ところが、いつの頃からか、鶴瓶の立ち位置がおかしくなってきました。
特に、超綿密な下調べをした後に対談するというトーク番組が増えてきたのです。
「鶴瓶=めちゃめちゃ何でも知っていて理解力のあるMC」という立ち位置になっているのです。
そもそも対談というものは、演出として視聴者に見せるための対談と、MCが聞きたい事を視聴者に代弁して聞いているところを見せる対談との2種類があると思うのです。
MCは勿論、いずれもある程度の下調べは必要です。
しかしある程度で良いと思うのです。
あまりにも知り過ぎていては、話の中で自然な驚きもなければ、対談が作り物のようなフィクションぽさが感じられて仕方がないのです。
ここ最近の鶴瓶は全てがそんな感じで、アイドルだろうが俳優だろうが、誰のことでも何でも知っている素晴らしい理解者で良い人的な立ち位置に立っていて、とても気持ち悪く感じます。
対談前にその相手の親や周囲の人と会って、先回りして話を聞いてきているなんて、下調べし過ぎで悲しくなります。
「どんなけ調べとんねん、暇かおまえは」と言いたくなります。いや実際テレビに向かって言っています。
そもそもそこまで何でも知っているのなら、もう対談相手はそこに必要ないのではないでしょうか?
全部鶴瓶が代弁したらいいじゃないですか。
まぁ、プロデューサーの意思なのか、彼の意思なのかわかりませんが、とにかく見ていて苦痛です。
だから見かけたらすぐにチャンネル変更するように心がけています。



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