2011年2月9日水曜日

セックスレス

ここ最近の若者のセックスレスが社会問題となっているという。
草食系と呼ばれるセックスに執着しない人達は、別にセックスしなくても生きていけるらしい。
セックス自体に興味が無いのか、セックスに付随する様々な付属品(人付き合いや干渉など)が面倒なのか。
セックスレスは若者だけにとどまらず、40歳以上の中年層にも広がっている。
中年層に関しては、草食系というわけではなく「諦め」というのが多いと聞く。
髪の毛も薄くなり体型も中年太り、自由になるお金も無ければ時間も無い、そんな自分に言い寄ってくれる女性もいないし出会いも無い。またそんな意欲も無い。というのが本音らしい。
確かにわからないわけでもないけれど、果たしてそれでいいのだろうか。
逆に言うと、諦めているから出会いも無いわけで。
男女問わず中年好きの人も存在する。存在するのに自分磨きや行動を辞めてしまって果たしてそれで良い結果が得られるのだろうか。
人というものは、いくつになっても常に異性を意識する事で美しくなれるし老化を防げるはずである。
化粧や身なり、ファッションは異性を意識するからこそ行う行為のはずである。
セックスというものは、人間の本能である「子孫繁栄」という目的の為に、それが怠る事のないように「凄く気持ちいい行為」として作られているのだ。
気持ち悪いものなら皆やりたがらないので子孫が繁栄しない。
さらに子孫繁栄だけに留まらず、セックスには癒し効果もある。
異性との裸の触れ合いにより、お互いが自身をさらけ出す事で相手からの信頼感や安心感を得る事ができる。
もちろんストレス解消などの効果で精神的な安定も得られる。ホルモンバランスも整う。
中国には挿入したまま数時間過ごすという健康法があるというのを何かの本で読んだことがある。
セックスをしたいから仕事を頑張る、お金儲けをする。セックスをしたいから前向きに生きる、自分磨きをする。
それが人を動かす原動力であり本能ではないのか。
こんな素晴らしい事に興味を示さなかったり、面倒くさがったりしてしまってはいけない気がするのだ。

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