2018年11月17日土曜日

エスレーターの速度

ごくたまにめちゃめちゃ遅いエスカレーターに乗る事があります。
これまでに何度もエスカレーターには乗っていますので、遅いとすぐにわかります。
その度にイラッときます。
遅いエスカレーターを設置する理由は何なんでしょうか。
危ないから?
遅いから逆にイラッとして歩いたり走ったりする人が続出して逆に危険だと思います。
つい先日も、めちゃめちゃ遅いエスカレーターを駆け上がっていく人を見かけました。
駆け上がりたくなるぐらい遅いのですから仕方ありません。
作った人は、こんな事も想像できなかったのでしょうか。
世界的に見て、標準的なエスカレーターの速度は分速27〜30mらしいです。
日本のエスカレーターの速度は建築基準法で、勾配が8〜30度未満の場合は分速45m以下、勾配が30〜35度以下の場合で分速30m以下と決められているらしいです。
以下なのでそれ以上遅いのは問題ないのでしょう。
エスカレーターの速度はインバーターで可変速のシステムです、設定で簡単に速度を変えられるらしいので、日本では、エスカレーターを子供や高齢者が多い場所では、分速30mよりかなり遅い低速に調整する場合も多いとのこと。
しかしながら、こっちのエスカレーターは標準的な速度なのに、こっちは遅い、などと統一されていないのは変ではないでしょうか。
子供やお年寄りが多い場所って、どういう場所なのでしょう。
駅前は確かに子供やお年寄りも多いですが、それ以外の人も多いです。
不特定多数の人が利用するエスカレーターを、ここだけ遅くする必要なんて全くないはずです。
香港やシンガポール、タイなどはエスカレーターの速度は速く調整されているそうですが、特別速くする必要はありませんが、遅くする必要は絶対にないと思います。
最近では、エスカレーターを歩くなと言うアナウンスも耳にしますが、遅くしておいて歩くなというのは酷い話です。

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