2018年7月28日土曜日

透明なエレベーター

よくガラス張りのエレベーターを見かけます。
エレベーター本体がガラス張りというわけではありません、エレベーター本体を囲む壁がガラス張りなのです。
展望の素晴らしい風景を見せるためのガラスではなく、ただ単に「なんとなくおしゃれ」のためのガラス張りなのです。
設置当初は、新品で綺麗ですし、見た目も美しいのです。でも月日が経過すると、エレベーター本体の上にホコリが積もっているのが、外から丸見えになります。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ汚いだけなのです。
掃除もなかなか出来ないでしょうし、こうなる事は設置時にある程度予測できたはずです。
通行人からすれば、朝から汚い機械を見せつけられて不快なだけです。
イキってガラス張りにしたのならば、そのまま放置するのではなく、責任を持って年に1回でも掃除をしてほしいものです。
それとよく似た物で、大型ショッピングモールなどの店内モニュメントも同じ事が言えます。
下から見たら何とも思わないのですが、そういうモニュメントは大体がエスカレーター横に設置してあり、上の階から見た時に、ホコリがモロに見えて、物凄く嫌な気持ちになります。
確かにこれも、掃除は大変でしょう。
掃除の度に足場を組む必要がありますし、コストもかかります。
でも当初イキって後先考えずに設置したツケが回ってきているのですから、責任を持ってメンテナンスをお願いしたいものです。
ガラス張りのエレベーターにしても、大型モニュメントにしても、ホコリの積もった物を見つけると、その建物の管理者が、だらしないしょーもない人なのだと皆思っているのです。

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