2016年1月27日水曜日

年寄りが狂っている

JR外房線に乗ろうと並んでいると、後ろにいた60歳ぐらいの夫婦が、私とその前にいた2人を追い越して電車に乗り込みました。
「チッ」
年寄りなので耳が悪いのか、聞いていないフリなのか、振り返る事もなくさっさと席に座りました。
別に順番を抜かされたからといって、何か不都合があるわけではありません。
空席もいっぱいあります。
別にどうでも良いのです。
どうでも良いのですが、こんな姿を彼らの子供や孫が見たらどう思うのでしょう。
子供や孫じゃなくても友人や近所の人に見せられる姿なのでしょうか。
電車に乗り込んだ2人は、何事もなかったかのように笑顔で楽しそうに会話しております。
この一部始終を動画に撮って、一家に送りつけてあげたくなります。
しかしこんな事は特別珍しいわけではありません。
昨今、年寄りの順番抜かしは急激に増加の傾向にあります。
私はもう何度となく抜かされた経験があります。
しかし一度も文句を言った事はありません。
どうせ言っても呆けたふりをされるのがオチだからです。
昔は近所に口うるさい年寄りがいて、世の中を正しくするような役割を果たしていたような気がします。
そんな昔のような年寄りは絶滅したのでしょうか。
正しい年寄りが激減したと同時に、狂った年寄りが増殖しているのは間違いないようです。

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