2016年1月27日水曜日

四つ橋線の不思議

何故に西梅田にむかう四つ橋線の先頭車両は、あんなに混んでいるのでしょうか。
御堂筋線に比べ、普段からゆったりとしている四つ橋線なのに、何故か先頭車両だけは、毎回毎回足が宙に浮くのではないかと心配するほどに超満員なのです。
昔から、地下鉄に乗るなら、庶民的で何故か落ち着いて乗れる四つ橋線を利用していました。
御堂筋線は「せわしない」印象が強かったからです。
西梅田まで多少歩いてでも、四つ橋線の庶民感が良かったのです。
大阪を離れ、何年かぶりに難波から四つ橋線に乗った時の事です。
何も考えずに先頭車両に乗ったのですが、恐ろしい程の混み具合に衝撃を受けました。
「ちょっと乗らん間に、四つ橋線がブレイクしとるやん!」
昔はスカスカだったのに、少し離れている間に、四つ橋線が大人気になっている事に驚きました。
ところが、何度か乗っているうちに気付きました。
混んでいるのは先頭車両だけだったのです。
おそらく、少しでも梅田に近い位置で降りるために、みんな先頭車両に乗るのでしょう。
しかしあんな苦しい思いをしてまで、少しでも近い車両に乗りたいと考えるのはナンセンスな気がしてなりません。
しかも2両目はスカスカなのですから。

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