2015年8月25日火曜日

順番を守れない大人たち

とある田舎町の、行列の和食ランチ。
3000円はしそうなお膳が、先着20人は1000円でいただけるという事もあって、毎日その特別仕様ランチを求め人が並びます。
私も過去に数回並びましたが、いずれも20人以降であったために、その特別なランチはいまだに未経験でした。

先日、午前10:30、たまたま前を通りかかると行列が16人でしたので、そのまま17人目に並びました。
私より前列の奥様方は、いずれも2人連れのようで、2列になってベラベラと会話に夢中のようです。
私は本でも読んで待つことにしました。

10分ほど並んだ時に、1人のオバチャンがやってきて、私にこう言いました。
「並んでおられますか?」
はあ?並んでるに決まってるやん、他に何に見えるっちゅうねん!!!
私はそう思いながら「はい」と答えました。
すると、なにを思ったのか、そのオバチャンは、私と横並びとなるように2列に並んで立っています。
しかも少し私より前に立っているのです。
まぁオバチャンが割り込んだところで私は18人目です、特別なランチはいただけるのです。
私は気にせずに本を読んでいました。

5分ほど経過して、向こうから3人が近寄ってきます。
すると先ほどのオバチャンが手を振ってその3人を呼びます。
「こっちこっち~!」
どうららオバチャンの旦那とその子供夫婦のようです。
悪い予感がしました。
もしもこの今の状態で3人が私の前に入ると、私は21人目となり、特別なランチを逃してしまいます。
ちょ、ちょっと、、
さすがにそれは許せないので、オバチャンにこう言いました。
「すみません、ちゃんと来た順番に俺より後ろに並んでくれません?」
するとオバチャンは
「いや皆さんが2列に並んでおられたので私も2列になっただけです」
「2列でも1列でもええから俺より前に立つのはやめてくれませんか」
「いや、でも、、」
オバチャンはそう言い残し私の後方へ移動しました。その一家も私より後方に並び、事なきを得ました。
しかしなぜ後から来たくせに、何事もなかったかのように人の前に立てるのでしょうか。
どんな神経をしているのでしょう。
その後のその一家の会話を一部始終聞いてみましたが、そのオバチャンは特別あつかましいようにも感じられず、普通の人でした。
ボーッとしていて何も考えずに私の前に立っただけだったのでしょうか。
いやその前に私に並んでいるのかと聞いてきました。
ではやはり一家全員が20人以内となるように割り込んだのでしょうか。
クワバラクワバラ、ナンマイダナンマイダ、アーメン

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