2015年2月14日土曜日

正しいシャワーの姿勢

長崎の友人達と飲んでいる時、シャワーについての話題となりました。
すると彼らは皆、風呂場で座った状態でシャワーを浴びているというのです。

「は?は?はあ?ほなら風呂にスケベ椅子置いてるん?」
「はい、そーです」
「えーー!やらしっっ!やっらっしっ!」

そもそもシャワーなんて、立ったまま浴びないと全身にお湯が行き渡らないと思います。
立っているからこそ、頭部に浴びたお湯がつま先まで流れ落ちるので、お湯が全身に行き渡るのです。
座った状態ですと、頭部に浴びたお湯は、臀部で終わってしまいます。
しかも背中に浴びたい時、座ったままですと回転し辛いじゃないですか。
さすがに納得できないので聞いてみました。

「いつから座ってシャワーしてるん」
「物心ついた頃からずっと座ってます」
「ほならケツどないしてんねん、ちゃんと洗うてないんちゃん」
「いや片方ずつ浮かして洗ってます」
「ほならジムの後のシャワーでも座ってるんやな、海の家のシャワールームでも座ってるんやな」
「いやシャワールームは椅子がないじゃないですか、そういう場合は立ってます」
「ほなら椅子があるかないかなんやな」
「ん、まぁそうかも知れません」

結局、ちゃんとした理由もなく、ただなんとなく椅子があれば座り、無ければ立つという、曖昧なままの状態で、これまでシャワーを浴びてきているようです。
さすがにこの2人だけでは判断は難しいと思い、その後も地域に関係なく12人の人に聞いてみました。
すると12人中9人が座ってシャワーを浴びていたのです。
しかもある高校生はこう言ったのです。

「立ってたら疲れるもん」

疲れる?
若いくせに疲れるてどないやねん、どんなけ体弱いねん
若者よ立ちなさい。
若者でなくても、シャワーの時ぐらい立って下さい。