2015年2月14日土曜日

録画

テレビ番組を録画しておいて、後で時間のある時にゆっくり見る。
これまでの人生で、そんな事をやった事もなければ、やりたいとも思った事がないのです。
そもそも時間のある時というものがありません。
ほぼ時間は無いのです。
何かしらやる事があって、ヒマと感じる事がないのですから、録画した番組を見るヒマが無いのです。
先日、とある友人から、それは人生を無駄にしているよと言われました。
効率良く見たい番組を録画して見た方が、無駄な番組を見る事がなく、得な人生だと言うわけです。
しかし、見たいものしか見ていなければ、偏った情報しか得られないのではないでしょうか?
まるでインターネットのニュースを読むようなもので、タイトルを見て興味あるものしか開かないという事と非常に似ています。
逆に、どんな番組をやっているのかを一切調べずに、私のようにたまたま見て得た情報というものには偏りがありません。
選んでいないからです。
見たくないものの中に、後で見て良かったと思うものは沢山あるはずなのです。
しかし、見たいものを見逃してしまうのはどうかと指摘されましたが、見たくても見れないのであれば、それは縁がなかった訳ですから、仕方ないと思っています。
連続ドラマをたまたま見て「面白い、また次も見たい」と仮に思ったとしても、それが何曜日の何時からの番組なのかさえ記憶していませんから、たまたま偶然見る事がない限り、次は見れないのです。
それでいいのです。
テレビ番組にも、縁がある番組と縁のない番組というものが存在しています。
私のように非常に不規則な日々を送っていても、たまたまテレビをつけただけなのに、不思議と毎回見れる番組もあるのです。
縁のある番組というものは、他県に行っていてもたまたたま見れてしまうから本当に不思議です。