2014年6月25日水曜日

メールが短い

eメールの文章が短いと文句を言ってくる人がいます。
しかし、ちょっとした内容なのに、長々と書いてくる人、指が疲れないのかと心配になります。
スマートだとは思えません。
クールではないのです。
長々と書く人はだいたい以下の種類に分類されます。
・ポエム的に独り言が多い人
・直球を使わず変化球ばかりを使用してくどくどと回りくどい書き方をする人
・何項目も一度に書いてくる人
・質問しておいて相手の意見を想像し、自分で回答までしてしまう人
・結論ではなく途中経過や心境を長々と書く人
いわゆるどれもスマートではありません。
クールではないのです。
食べログなどを見ていると、そのお店の事に無関係な、朝から何処へ行って何をしてみたいな、聞きたくもない自身のスケジュールを書いている人をよく見かけますが、それと似ています。
いわゆるスマートではないのです。
クールではないのです。
そして長々と長文を書く人達の殆どは、文章力がありません。
なのであまり長文のメールというものに、良い印象がない事もあって、極力メールは短文で返すようにしています。
勿論、必要な事項は書き込みますし、不要なものは省くというやり方ですので、相手にはこちらの言いたい事は伝わるはずなのです。
例えば、以下のようなビジネス用の返信をする場合、

「いつもお世話になっております。○○社の○○です。先日の件、了解致しました。
大変良い意見をいただきまして、有り難うございました。
早速実行してみますので、今後とも宜しくお願い致します。」

そして先方と徐々に人間関係が出来上がってくると、

「○○社の○○です。ありがとうございます。早速やってみます。」

もっと関係が深まると、

「りょーかい!」

最終的には、

「りょ」

となるわけです。
昔簡略化しすぎて「yes!」の「y」だけを返信していた頃がありましたが、さすがに短すぎるとのクレームを多く受け、せめて3文字「あい~」で統一しました。
「あい~」なら、何か陽気で楽しそうな印象なので、みんな機嫌よくなったのだと思います。
最近では「あはい、」「うほっ、」「えー」ぐらいでほとんどの会話が事足りています。
ところが、長文派の人達からは、全く支持されず、怒られてばかりいます。
怒られる理由は以下のようなものです。
・興味がなさそう。
・無関心、無感情。
・やる気がない。
以前、仕事の事でメールのやりとりをしている人から、私の文章が短すぎるので、やる気が全く感じられず、仕事を降りるという内容のメールが届きました。
しかし、返信する時点で、こちらは興味津々なのです。
興味がなければ、わざわざ返信なんてしません。
短文だから興味がないと決めつけるのはどうかと思います。
また逆に、長文だから興味津々でヤル気満々だというのもおかしな話です。
更に、「あはい、」「うほっ、」などと返すと、いちいち「そのうほっはどういう心境のうほっなん?」と聞いてくる人がいます。
まずこの質問がスマートではありません。
またその質問にいちいち答える事もスマートではないのです。
クールではないのです。
そんな質問が来た場合は、なるべくならスルーするようにしています。
重要視して欲しいのは、書き方ではなく、ちゃんと返事をしている事だという事なのです。