2014年2月10日月曜日

無職の2人

隣の席で無職の2人が大声で喋りながら飲んでおります。
酒を飲む前から大声で話してる時点で、かなり頭が悪そうな2人だなという印象を受けました。
会話からこの2人が25歳である事、仕事には就いておらず、毎日パチンコをして暮らしている事、1人が名古屋出身、1人が大阪出身である事が判明しました。
しかし2人は、東京の若者風の喋り方で、常に会話しております。
「だからさぁ、これがさぁ」
「ちげーよ、それはちげーよ」
「ざけんじゃねーよ、てめバカか」
東京の言葉に憧れているのでしょう。
たまに名古屋弁と関西弁が混じりますが、彼らは一生懸命に東京の若者風の言葉を使い、大声で会話をしています。
隣で聞いていて、そんな大声を出していたら腹筋が疲れないのかと心配になるほどです。
話す内容は、自分の就きたい仕事内容や、将来の夢、彼女が欲しい件、蝉の話、テレビの話など、多岐に渡ります。
その中で非常に興味深い会話がありました。
名古屋出身の彼をN、大阪出身の彼をOとします。

N「でもさ関西出身のヤツってなんで東京弁を喋んないのかね」
O「あぁわかるそれ」
N「みんなそージャン」
O「あでも俺はたまに東京弁喋るけどさ」
N「たまにね」
O「基本関西弁をくずさないよね奴ら」

キミめためたくずれとんがな!!!
思わず立ち上がって本気でツッコミそうになりました。
同じ関西人として非常に恥ずかしくなりました。
たのむから関西人として「ちげーよ」は言わないでいただきたいです。