2013年7月19日金曜日

友人の新陳代謝

友人というものは、その時の周囲の環境や生活するサイクル、地域などによって変化していきます。
いくら仲良しだった人とでも、生活サイクルが変化して、会う機会が減ってくると、どうしても疎遠になってくるものです。
特に卒業や、転職、引っ越しなどが、その機会に当たる事が多いのではないでしょうか。
逆に、同じ職場だったり、サークルが同じであると、どうしても会う機会が多く、友達になりやすいという傾向があります。
勿論、同じ時間を過ごす事が多ければ多いほど、共通の話題も多くなりますし、話も弾むはずです。
情も湧いてきます。
この疎遠となった友人を、再度繋げてくれるのが、SNSです。
これまでにFacebookやmixi、Twitterでも何人か縁があり再会しましたが、LINEの場合は、アドレス帳に入っている古い友人と、みんな繋がるわけですから、その数も半端じゃありません。
しかも、わざわざ連絡するきっかけが無かった人でも、POPやバブルでのハートや人参のやり取りで、自然と会話しやすい雰囲気となります。
私も、ここ数ヶ月で何人もの昔の友人知人と、人参やハートがきっかけで、メールを交わしました。
15年以上会ってない鳥取の友人とは、実際に会う事になりました。
この人とも人参やハートのやりとりが無かったら、今後158%会う事は無かったと思います。
つい数日前は15年前のお客さんと、人参きっかけで繋がりました。
「今更失礼ですがどちらさまですか?」
こんなメールが来たのです。
私はこう返しました。
「こちらには◯◯と表示されていますが合ってますか?」
「合ってます」
こんなやり取りから、懐かしい話で盛り上がり、15年という月日の経過に、お互い驚いたのでした。
次に近くを通りかかった時には、是非立ち寄らせていただきますと約束をしたのです。
携帯のアドレス帳には、今はもうつきあいのない人が無数に登録されています。
誰かわからない人も沢山います。
人参やハートも、名前が異なれば誰から来てるのかさえサッパリわかりません。
しかしこういうきっかけで、少しずつでも縁が復活するのは、非常に良い事だと思うのです。