2013年5月25日土曜日

着信

LINEでメッセージを送ったら、そのままメッセージを返さずに、わざわざ電話してくる人がいます。
電話というのは、こちら側の現在の状態に関係なく、かける側の都合だけで行われます。
受ける側は、電車内にいたら勿論取れませんし、運転中や、他の事で忙しい時、両手がふさがっている時などは、取ることもできないのです。
なのに何度も何度も着信が入ります。
よほど急いでいる用件でもあるのかと、車を止めてかけ直してみると、先程のこちら側が送ったメッセージの返事だったりします。
文字を打つ事がそんなに大変なのでしょうか。
それともお喋り好きなのでしょうか。
文字で返してくれれば、ほんの数秒のチラ見で済んだものを、わざわざそんな事のために車を止めさせて時間を割かせる必要があるのでしょうか。
理解に苦しみます。
さらに後でLINEを振り返った時、着信履歴表示がダーッと並んでいのを見ると、ある意味ゾーッとするのです。
仕事上の用件ですら、電話よりもメッセージを残す方が、聞き違いなどのミスも防げるので便利なのに、なかなか困ったものです。
こういう人には、時間のある時にゆっくりと、電話をかけてくる事の愚かさというものを説く必要があります。
しかし今回、ここにこうして書いたので、次回からはこのコラムを黙って送る事にします。