2013年4月24日水曜日

キャラ設定が間違っている

明らかに親子に見えないキャスティングの家族が登場する番組をみた場合、みなさんはどんな心境でそのシーンを見るのでしょうか。
私はムシズを走らせながら見ています。
「んなわけないがな」
思わず口ずさむ事すらあるほどです。
こういうキャスティングのミスは、ディレクター本人の感性で決まるとは思うのですが、しかしながら制作に携わる沢山の人がいるはずですから、ある程度は完成度の高いものにはなってくるはずなのです。
なのに完全に親子に見えないキャスティングであったり、親子に見えない演出で撮り終えてしまうというのは、他に何か意図があるとしか思えないわけです。
しかしながら、その意図を想像してはみるのですが、全くその答えを見つけ出す事はできませんでした。
おそらく、視聴者は誰もそんな事には気付かないだろうという考えなのだと思います。
おそらくこのコラムを読んだとしても
「そこ、どーでもえーやん」
ときっと逆ギレするのでしょう。
しかし私は、リアリティのないものには全く興味がわかないのです。
いや逆に、リアリティのないものはムシズが走るのです。
フィクションでもリアリティさえあれば素晴らしい作品と思うのです。
プロレスファンには申し訳ないのですが、深夜のプロレス番組を見ていると、何度となく「んなわけないやん」と口ずさんでしまいます。
K-1やPRIDEを見ていた時は、リアリティに興奮しましたが、プロレスはリアリティがなさすぎるのです。
いずれにしろ見るのですが。
結局はリアリティのないものでも、文句を言いながら見るのが好きなのですが。