好んで餃子を食べ始めてかれこれ25年、やっとこさ餃子の正しい食べ方にたどり着けましたのでご報告致します。
一般的に、餃子という物は、酢醤油につけていただくのが基本となります。
しかしながら餃子の表面、いわゆる皮は決して酢醤油を吸うような材質ではありません。
どちらかというと弾くような材質です。
ですので、まず一口目は酢醤油に浸す時、餃子の皮の上部のヒダの部分に酢醤油が溜まるようにすくって持ち上げ半分かじり、二口目は割れた断面部分を酢醤油に浸して食べておりました。
ところがこの方法ですと、どうしても一口目は味が薄くなるわけです。
中の具なら酢醤油を吸収してくれますが、表面は弾いてしまうからです。
そんなストレスを25年間も感じながら、黙々と餃子を食べてきたわけですが、今日やっと正しい食べ方に気付いたのです。
それは、餃子というものは、実際は一つ一つ別なのに、何個かがひっついて焼かれています。
それを箸で剥がしながら食べるわけですが、その際に餃子の側面の皮が破れて穴が開くのです。
ちょうど餃子の中央部分です。
その破れた穴の部分を酢醤油に浸すのです。
するとその穴から中の具が酢醤油を吸収してくれるので、非常に美味しくいただけるのです。
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