2021年10月12日火曜日

カメムシの撃退法

秋になるとあの独特の臭いを放つカメムシを見かけるようになります。

田舎では、カメムシが多い年は豪雪なのだと聞いた事があります。
洗濯物の中に潜んでいて、服を着た時にあの臭いと共に登場し、人々を恐怖のどん底に叩き落とすのです。
しかもあの臭いは簡単には落ちません。
私は一度口を半開きで奈良の田舎町を歩いている時に、口の中にカメムシが飛び込んできて死ぬ思いをした経験があります。あの独特の臭いは、カメムシでさえも気絶するのだと言いますから、本当に遭遇したくない存在と言えます。
そんなカメムシと遭遇してしまった場合、どういう処置をするのが正しいのでしょうか。
掃除機で吸い込んだりすると、掃除機の後方の排気口から部屋中にあの臭いが吐き出されて、恐ろしい事になります。ガムテープで貼って捨てようとしても、部屋中にあの臭いが充満します。
一切あの臭いを出させずに、簡単に処置する方法とは、500mlペットボトルを用意し、その中に3cm程度の灯油を入れてフタをして置いておきます。カメムシが現れたら、そのペットボトルのフタを開け、壁にとまっているカメムシの下にペットボトルの口を近づけるのです。
すると見事にポトッとカメムシがペットボトルの中に落ちるのです。
灯油の中でカメムシは溺れ死ぬのですが、あの独特の臭いも灯油の中で打ち消され、まったく漂うこともありません。
またフタをして置いておいて、次のカメムシが現れたらまた同じように捕まえるのです。
3cm分の灯油の量はカメムシを捕まえることが可能です。もっと必要なら灯油の量を増やすだけです。
是非やってみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿