2020年4月7日火曜日

のり弁当

お弁当屋さんで不動の人気といえば「のり弁」です。
安い上に他にもおかずが入っていて、とても美味しいと人気があります。
しかしながら、どうしても違和感を感じてしまいます。
それは商品名になるおかずはメインディッシュでないといけないと思うからです。
この場合、のり弁当なのでメインは海苔なのでしょうか?
具材を見比べると、海苔ではなく白身フライがメインディッシュな気がします。
もしメインが白身フライなら、のり弁ではなく白身フライ弁当となるはずなのです。
気になったので調べてみました。
すると、今から40年以上前、当時かつおとのりをご飯に乗せて食べる「ねこまんま」が一般的な家庭でよく食べられており、それを1976年にほっかほっか亭の第1号店(埼玉県)で「のり弁当」として発売したのだとか。
その後、焼き魚を乗せるようになり、途中オペレーションの簡素化をはかって今の白身フライになっというのです。
たしかに白身フライやちくわの磯辺揚げが入っていると嬉しいのですが、なんなら昔のねこまんま風に、かつをと海苔だけのシンプルなのり弁当を180円ぐらいで販売したらバカ売れる気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿