2018年2月21日水曜日

ヘアーに気付く人達

黒髪に染める事を辞め、20歳代後半から増え始めた自然なままの白髪で過ごして3年が経過しました。
しかし今年、新年を迎えた1月1日に、3年ぶりに黒く染め戻しました。
白髪ので過ごす事を反対する人もいます。
逆に白髪が良いという人もいます。
その割合は実に9対1で圧倒的に白髪派が多かったのです。
さらに毎月2回も染める手間や、髭が白いのに髪の毛だけ黒くてもいいのかなど、様々な理由で、染めるのを辞め自然なままの白髪で過ごしたのです。
しかしながら、3年以上会っていない(白髪の私を知らない)友人や知人に会うと、必ずといっていいほどに「めちゃくちゃ老けたなぁ」と言われるのです。
それが物凄く嫌で、やはり染めた方が良いのではないかと、ずっと悩んではいました。
年末に友人からの後押しもあり、思い切って元旦に黒髪にしてみました。
もうすっかり白髪の自分を見慣れてしまったせいで、当初は違和感しかありませんでしたが、徐々に見慣れてくると、それが普通になってきます。
不思議な事に、黒髪にしてから述べ200人ぐらいの友人や知人と会っているのですが、そのうち黒髪に気付いたのは12人だけでした。
おしくも黒髪ではなく「ヘアースタイル変えた?」と言った人が5人。
それ以外の人は完全にスルーです。
気付いていて無視しているのか、全く気付いていないのかはわかりません。
しかし言う人少なすぎませんか?
しかも、その12人のうちの半数以上は、ずっと黒髪に戻すべきだと訴えてきていた人達です。
それだけ関心も高かったのでしょう。
彼らは私を見ると、真っ先に「いーやん、10歳は若返ったやん!」と褒めてくれたのです。
私はこういった場合、彼らのように絶対に言う派です。
気付いていて黙ってなんていられません。
当然きっと相手も言われたいはずですし、だからこそ必ず声をかけます。
基本的に言わない人に対して何もアクションは起こさないのですが、何人かには指摘してみました。
すると、気付いてはいたけども、あえて言わなかったというのです。
なるほど、サービス精神が旺盛ではない技術系の人達はこういう意見なのかも知れません。
信じられませんが、全く変化に気付いていない人もいました。
彼は洞察力が乏しいのか、それとも洞察力というものを持ち合わせていないのか、私が答えを言わないと何度も何度もどこが変わったのかを聞いてきました。
そして最後には「髪型ですか?」と言ったのです。
この人は重症だと思います。そこまで近づいていて、色に気付かないのですから。
しかしながら大半の人は、私に全く興味がなく、髪の色が何色になろうが、どうでも良いという事が今回よくわかりました。

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