2014年4月17日木曜日

マスクちゃん

マスクをした女子が多すぎて怖いんです。
ある友人から相談の電話がありました。
確かに、この花粉のシーズンは、右を見ても左を見てもマスク女子、マスク女子、街はマスク女子で溢れています。
電車に乗って数えてみますと、1車両に最低10人はマスク女子を確認致しました。
しかし、私も花粉症ですが、マスクはしません。
マスクをすると耳が痛くなるのです、だから小学生時代は、給食当番の時のマスク着用が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
そこで何人かのマスク女子に取材を試みたのです。
すると半数以上のマスク女子が、花粉症ではないと言うのです。
朝、化粧をする時間がなく、目だけかいて、あとはマスクをするというのです。
なんという事でしょうか。
確かにそれならば、口紅も不要ですし、チークも要りません。ベースもファンデーションも半分で済みます。
そして何より、時間の節約となるのです。
しかもマスクは、市民権を得ていますので、ずっとつけっ放しでも問題はありません。
帽子やコートのように、相手に失礼という訳でもないのです。
逆に風邪だと言えば、相手に気遣いしている良い人のようにも映るのです。
先日、とある飲食店で出会ったマスク女子は、食事が始まってもマスクは外さず、口に入れる瞬間だけ、マスクを手で引っ張って食べるのです。
その時は、さすがに衝撃的だったので、思わず聞いてしまいました。
「なんでマスク外さんの?」
「えーねん、食べれるもん」
「あはい、」
今思えば、前述の通り、マスクの下の部分は素顔なので、人に見られたくなかったのでしょう。
外すなら化粧直しが必要なのです。
凄いですマスク女子。
凄いですマスクちゃん。