2019年11月16日土曜日

電車で酒を飲む人たち

とある地方の駅のホームで、1人電車を待っておりますと、どこからか「シュポッ」という例の音が聞こえてまいりました。
音の方角に目をやりますと、中年サラリーマンらしきオッサンが、缶チューハイを片手に、どこかで買ってきたであろう焼鳥にかぶりついておりました。
この男性は、ホームで電車を待つ間に、缶チューハイを飲んで焼鳥を食べなければならないほどに忙しい人なのでしょうか。
失礼ですが、そんな風には見えません。
おそらくですが、電車で缶ビールや缶チューハイを飲まずにはいられない人種なのだと思います。
新幹線の場合、必ずと言っていいほど飲んでる人がいます。
しかしながら新幹線はまだ良いと思うのです。
到着までにわりと時間がかかりますし、飲んですぐに寝たい人もいるでしょう。
しかし、今回のように在来線で飲んでる人はアル中としか思えません。
なぜ家まで我慢できないのか、理解できないのです。
実は私の友人でもそんな人が1人います。
これまで一緒に電車に乗る機会なんてなかったので、まさか彼がそんな人だとは知らずに付き合っていたのですが、一度だけ一緒に終電に乗った時の事です。
乗る前にコンビニに寄った彼は、片手に缶ビールを持って出てきました。
それを見た時、私は勝手に、家に帰ってから飲むものだと思い込んでいました。
ところが、電車に乗り込んでからシュポッと開けて飲み始めたのです。
正直私は引いてしまいました。
そして何も言えず、ただ単に唖然とするばかりだったのです。
単にアル中なのか、もしかすると奥さんに酒を禁止されていて、家に帰るまでに隠れて飲んでいるのでしょうか。
いずれにしても何かダサい気がします。


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