2018年12月30日日曜日

天下一品

何かの縁で知り合った人が、たまたま同郷出身者だったとき、非常に親近感が湧きます。
過去に同じ部活動をしていた事が判明したり、同じ趣味、同じ好物、愛煙家、笑いのツボが同じなど、こういった事でも親近感が湧いてくるのです。
親近感のおかげで一気に距離が縮まり、友達となるわけです。
こういう風に、人との相性を追求してくと、最終的に辿り着くのは天下一品ではないでしょうか。
いくら気が合う友人だったとしても、最終的に天下一品のこってりが苦手だという事が判明してしまうと、何故かそれ以上は踏み込めないような気がしてならないのです。
これは私のこれまでの人生での統計による判断であって、確率論です。
必ずしもそれが正しいとは言い切れはしないのですが、往々にして天下一品のこってりが嫌いな人とは、その後、何故か疎遠になっているから不思議です。
逆に天下一品のこってりが好きだという人の事は、意味もなく信頼していますし、仮に離れていても何故か友情を感じます。
いつ再会してもすぐにまた過去のように良い関係が築ける自信があるのです。
それほどまでに、天下一品の好みというものは特殊なのかも知れません。

先日、とある飲み会で知り合った友人と食事をしました。
お互いに気が合うのか、とても会話も弾み、まさに意気投合したのです。
そこで、いつものように最終的に相性が合うかの判断として、天下一品の話を持ち掛けました。
もしもこの段階で、天下一品が嫌いな人だったとしたらショック過ぎるので、恐る恐る聞いたのです。

「なぁ、テンイチ好き?」
「好き!しょっちゅう行ってる!」
「おおおお!そら良かった!なんかホッとしたわ」
「月1は食べてるでテンイチのアッサリ」
「アッサリかーーーーーーーーーーい!!!!」




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