2011年10月13日木曜日

世界地図

普段から見慣れた世界地図。












死んだオカンがチズ子という名前だったからでしょうか、昔から地図を見るのが好きでした。
先日、何気にボーっと世界地図を眺めながらふと思った事があります。
普段から見慣れた世界地図は上図のように日本が中心に描かれたものです。
がしかし、これはあくまでも日本人が日本人のために描いた世界地図であって、きっと他国ではそれぞれ自国を中心に描かれた世界地図が使われているのではないかという疑問です。
アメリカならアメリカが中心の世界地図、イギリスならイギリスが中心の世界地図なのではないでしょうか?
ではグリーンランドの世界地図は一体どういう風に描かれているのでしょう。
ニュージーランドを中心に描かれた世界地図を見てみたい。
そんな事を思ったので調べてみました。

・日本で日常的に用いられる世界地図は日本の国土が北半球に位置することから地図の上辺方向を北にしたものが多く、日本の位置は地図のほぼ中央に記されていることが多い。
・英国のグリニッジ天文台を経度0としていることからヨーロッパでは経度0を地図の中央に配置している。
・米大陸でも大西洋を中心とする地図が多く用いられる。












・南半球の国(オーストラリアなど)では地図の上辺を南(つまり上下が逆転した世界地図)にしているものがある。
・イスラーム世界の地図では、四方のうち南を正面と考えることに起因して南を上にしているものが多かった。















・仏教世界では西方浄土の考えから西が上になっているものが多い、また、日本の古地図行基図等では上辺方向は、まちまちである。

世界地図 - Wikipediaより抜粋

しかしさすがに西が上の世界地図は出てきませんでしたが(そもそも西が上て、地球は丸いのですから西へどんどん行けば東を通り越してしまいます)オーストラリアなど南半球の世界地図には驚きました。















日本なんてこんな状態です。
これでは酔ってしまいます。

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