2013年12月3日火曜日

網棚

次の駅で降りるのに、荷物を網棚に乗せる人がいます。
確かに足元はスッキリしていいかもしれませんが、棚の上に荷物を置く労力はハンパないものがあります。
実際ほとんどの女子は、網棚を使用しない、使用した事がないという集計結果も出ています。
重い荷物を網棚に乗せるのは、か弱い女子には不可能だからです。
ものすごく大量に荷物があって、しかも長旅で、足元に置くスペースがない場合ならまだ理解できます。
そもそも大量の荷物なんて持ちませんが、昔の私なら重い荷物を持って旅に出るというナンセンスな事をやっていた時期もありましたので、当時は何も感じなかったのですが、しかしながら電車内でじっくり観察していますと、ちょっとした荷物でも網棚に置いている人は見かけます。
しかも次の駅で降りるにも関わらず、網棚に置く人が存在するのです。
何を考えているのでしょうか。
以前、新幹線の窓側E席に座っている時、通路側のD席に座ったオッサンが、網棚の上に置いた荷物を何度も何度も上げ下げするのでイライラして事がありました。
バッグの中の缶コーヒーを出したり携帯を出したり、また携帯を入れたりと、何度も何度も上げ下げするのです。
荷物が重いのか、その度に荷物が私の頭部をかすりそうになります。
「下に置いときーな」と思わずツッコミそうになりました。
実際、機嫌良く真下に座っている人が、その荷物を上げ下げする瞬間、ハラハラドキドキしているという事が理解できないのでしょうか。
手が滑って、荷物が真下の人の頭部を直撃したらどうするのでしょうか。
そんなリスクをおってまで、網棚に置く必要があるのでしょうか。
ただでさえ狭い車両内で、横の人にぶち当たらないか気を使いながら、網棚から荷物を取るなんて、そろそろやめにしたいものです。
JRはすぐにでも、車両内の網棚を撤去し、座席シート下に収納スペースを作るべきです。
そしてロックコードを打ち込んで鍵をかけられるようするのです。
それなら安心してトイレでも喫煙ルームでも行けます。
スピードばかりを追求していないで、そろそろ真面目に居心地という視点で考えて下さい。お願いします。
では失礼します。