2015年8月25日火曜日

ビー玉小学生のエロティシズム

地下鉄丸の内線の車内での出来事です。
小学1年生ぐらいの可愛らしい少年2人が、電車内でビー玉遊びをしています。
床にビー玉を置くと、コロコロ転がります。
それを2人はキャッキャッ言いながら追いかけるのです。
もう可愛すぎるというか、なんというのでしょうか、愛くるしいとでも言うのでしょうか、とても笑顔が可愛らしい2人の姿を見ていると、こちらまで笑顔になってしまいます。
とても微笑ましい光景でした。
電車内の全ての人が、そんな彼らを見て微笑んでいます。
しかし、彼らをよく観察していますと、ある法則に気付いたのです。
おそらくそれに気付いたのは、私だけだと思います。
彼らは、毎回毎回、必ずミニスカートのお姉さんのところへビー玉を転がすのです。
そしてお姉さんの足元まで転がったビー玉を追いかけ、チラッと股間を見ながらビー玉を拾うのです。
「な、なんちゅうチビらやねん!」
ミニスカートのお姉さん以外へは、絶対にビー玉は転がらないのですから、これは確信犯と言えます。
ミニスカートのお姉さん達は、自分の股間が覗かれている事など気付きもせず、彼らに笑顔を見せています。
なんという事でしょうか。
こんなに愛くるしい、無邪気な子供が、こんなにもエロティックな事をするのですから、人間とは恐ろしいものだと痛感致しました。

順番を守れない大人たち

とある田舎町の、行列の和食ランチ。
3000円はしそうなお膳が、先着20人は1000円でいただけるという事もあって、毎日その特別仕様ランチを求め人が並びます。
私も過去に数回並びましたが、いずれも20人以降であったために、その特別なランチはいまだに未経験でした。

先日、午前10:30、たまたま前を通りかかると行列が16人でしたので、そのまま17人目に並びました。
私より前列の奥様方は、いずれも2人連れのようで、2列になってベラベラと会話に夢中のようです。
私は本でも読んで待つことにしました。

10分ほど並んだ時に、1人のオバチャンがやってきて、私にこう言いました。
「並んでおられますか?」
はあ?並んでるに決まってるやん、他に何に見えるっちゅうねん!!!
私はそう思いながら「はい」と答えました。
すると、なにを思ったのか、そのオバチャンは、私と横並びとなるように2列に並んで立っています。
しかも少し私より前に立っているのです。
まぁオバチャンが割り込んだところで私は18人目です、特別なランチはいただけるのです。
私は気にせずに本を読んでいました。

5分ほど経過して、向こうから3人が近寄ってきます。
すると先ほどのオバチャンが手を振ってその3人を呼びます。
「こっちこっち~!」
どうららオバチャンの旦那とその子供夫婦のようです。
悪い予感がしました。
もしもこの今の状態で3人が私の前に入ると、私は21人目となり、特別なランチを逃してしまいます。
ちょ、ちょっと、、
さすがにそれは許せないので、オバチャンにこう言いました。
「すみません、ちゃんと来た順番に俺より後ろに並んでくれません?」
するとオバチャンは
「いや皆さんが2列に並んでおられたので私も2列になっただけです」
「2列でも1列でもええから俺より前に立つのはやめてくれませんか」
「いや、でも、、」
オバチャンはそう言い残し私の後方へ移動しました。その一家も私より後方に並び、事なきを得ました。
しかしなぜ後から来たくせに、何事もなかったかのように人の前に立てるのでしょうか。
どんな神経をしているのでしょう。
その後のその一家の会話を一部始終聞いてみましたが、そのオバチャンは特別あつかましいようにも感じられず、普通の人でした。
ボーッとしていて何も考えずに私の前に立っただけだったのでしょうか。
いやその前に私に並んでいるのかと聞いてきました。
ではやはり一家全員が20人以内となるように割り込んだのでしょうか。
クワバラクワバラ、ナンマイダナンマイダ、アーメン

朝食問題

ここ最近、真剣に朝食を抜くべきか悩んでいます。
これまで、朝食を抜くなんて絶対に考えられませんでしたが、ここ何回か、どうしても朝食を食べる時間かなく、結果的に抜かざるを得なかった日があったのですが、何故か食べた日との差を感じず、別に食べなくても良いのではないかと思い始めたからです。
しかしながら、これまでの私自身の朝食に対する位置づけが、空腹を満たすというものよりも、精神的な満足感を得るための行為であったことも事実なのです。
起きてすぐに食べるという行為自体に、心底喜びを感じるのです。

私にとって理想的な朝食の内容といえば、おかわり自由の白ご飯、焼魚もしくは煮魚、生卵もしくは卵料理、そしてお味噌汁かスープです。
しかしながら、どうしてもホテルでの朝食が多くなりますので、コンビニエンスストアで買ったカップヌードル(ノーマル)か、カップ天ぷらそばが一番多くなってしまいます。
昔から朝は汁物が食べたくなるのです。
これまで、パン、おにぎり、惣菜、スープ、コーンフレークなど、ありとあらゆる朝食を食べてきましたが、結局食べた後の満足感が高いのはカップヌードルか天ぷらそばなのです。
ホテルの無料朝食に関して言えば、100%の確率で食べた事に後悔します。
それ程に、満足度が低いのです。
無料なので文句は言いませんが、あれを食べるぐらいなら、コンビニで買ってきたものを食べる方が、よほど満足度は高いというのが私の見解です。
しかしながら、体に良いわけがありませんし、体重増加も気になるのは事実です。
しかも昼も夜も深夜にも食事を取る事が仕事ですので、1食でも抜けるものなら抜いておきたいというのが最近思う事なのです。
仕事として食べる昼と夜と深夜よりも、自分の意志で自分だけのために食べたいと思う朝食は、特別な意味があるものなのですが、逆に言うと仕事の成功を最優先するならば、完全プライベートな朝食は不要なものなのです。
そう悩み始めて1ヶ月が経過しましたが、悩みながら今はまだ嬉しそうに朝食は食べているのですが。

タバコ

「あれ?タバコやめたん?」
「タバコ?タバコって何やったっけ?」

もうこんな会話を何度繰り返したでしょうか。
私がタバコを辞めるなんて誰が想像したでしょう。
自分でも、まさか将来タバコを辞める事になるなんて想像もしませんでした。
辞める気なんてサラサラありませんでしたし、また辞める自信も全くなかったのです。

ところが、タバコを辞めてから、もうかれこれ3か月が経過しましたが、一番多くの禁煙者が断念すると言われている魔の100日目も無事に過ぎました。
この間、禁煙の為の努力というものは一切しておりません。
禁煙治療、禁煙パイポ、禁煙ガムなど、何にもせずに辞めたのです。
しかも、辞めるまで一番気にしていた手持ち無沙汰や間の持たせ方の心配は皆無といった方が良いかもわかりません。
別にタバコがなくても間はもっていますし、手持ち無沙汰など一度も感じた事はありません。
口が寂しいなんて1回も考えませんでした。
まるでこれまでの人生の殆どを喫煙して来た事が嘘のような、ずっとタバコには無縁だったような、そんな生活を送っているのです。

4ヶ月前、急に発熱し、その原因がわからないままに、日々解熱剤を飲んでは仕事をし、数週間が過ぎようとしていました。
市販の痛み止めや、歯科医でもらった解熱剤を、熱が上がると飲み、下げては仕事をする、そんな生活だったのです。
薬によって熱を下げるという行為は、あまり良くないと聞きますが、毎日が39~40度という高熱でしたので、しんどい等というレベルを越えた倦怠感と、やる気というやる気を全て失い、なにもせずに寝ておきたいという心境に陥るものでしたので、仕事をこなすためにも、毎日の解熱剤は必要だったわけです。
この期間は、もちろんタバコも美味しくはありませんでした。
そんな時、10年前に禁煙したという人の話を聞く機会がありました。
その人は、禁煙に3ヶ月も要し、苦労して苦労して、やっと禁煙に成功したらしく、もうあんな苦労は2度としたくないので、絶対にタバコは吸わないと決めているそうです。
その話を聞いた時に思いました。
「今の私なら何の苦労もなく辞めれそう」
実際に毎日高熱でしんどくて、タバコなんて1日に数本程度しか吸っていませんでしたし、いい機会だと思いその日から、私はタバコを吸うのを辞めたのです。
でもいつ禁煙を辞めるかも知れないので、1箱は未開封のタバコを常時携帯していました。
そしてタバコを辞めてから1度も吸いたいとは思わまいままに、今日に至るわけです。
これはもう完全に禁煙に成功したと言ってもいいのではないでしょうか。
いや、そろそろ良いと思うのです。
1回だけタバコを吸ってしまう夢は見ました。夢です。
1回だけ電車の待ち時間に喫煙室へ向かって歩いてしまった事もあります。引き返しました。
先月からホテルも禁煙室を予約していますし、レンタカーも禁煙車を選んでいます。
もうすっかり禁煙に成功したと言って良いと思います。

後方が全く気にならない人

先日、特急列車の切符を買うために、出雲市駅の自動券売機へ並んだ時の事です。
カードが使用可能な券売機は1台しかありません。
地味な30代ぐらいの女性が買っているその後方に並びました。
特急列車の発車時間までは10分ぐらいあります。
3分ぐらい待ったでしょうか、なんとなく前の地味な女性がトロいんちゃうかという嫌な予感がします。
手の動き全部は見えませんが、なんとなく機械に不慣れなのか、それとも悩みながら購入しているのか、ボタンを押すスピードも遅く、かなり時間がかかっているようです。
わからないのであれば、なぜ窓口で買わないのでしょう。
5分が経過しました。
さすがに発車時間が気になります。
すると自動券売機から「切符をお取りください」という音声メッセージが聞こえてきました。
ようやく発券されたようです、ホッとしてカバンから財布を取り出し、前の地味な女性が離れるのを待ちます。
ところが女性は一行に動きません。
「はぁ?なにをしとんねん!」
どうやらバックから取り出した財布などをしまっているようです。
なぜ後方に人が並んでいるのに、平気でこんな事ができるのでしょうか。
横からチラ見すると、先ほど購入した切符をバックから取り出した手帳のようなものに挟んでいます。
どうやらこの人は、今すぐ電車に乗るのではなく、数日後の切符を買いに来たようです。
私はあと4分後の特急列車の切符を買いたいのです。
「ゴホッゴホッ」
「はよせーやボケ」という意味をこめて咳払いをしてみます。
全く動く気配がありません。
もう一度チラ見すると、携帯電話に差した充電器らしきものを外し、バックへしまっています。
「はぁぁぁ?」
この人は、後方に人が並んでいる事に、今だ気づいていないのでしょうか。
気づいているのに、こんなゆっくりしているのなら、単に意地悪をしてストレスを発散しているとしか思えません。
しかし先ほどからゴホッゴホッとわざとらしい咳払いをしていますので、絶対に気づいているはずです。
ひょっとしたら耳が不自由なのかも知れません。
それなら仕方ありません、仕方ありませんが、だからといって、切符を買い終わっているのに、ノロノロ機械の前に立って、後方に並んでいる人たちの購入を邪魔をして良いわけはありません。
「まだすか?」
発車まであと3分となったので、声をかけてみます。
すると何事もなかったように去って行きました。
こちらの問いかけにも一切答える事もなく、完全に無視して去って行きました。
「今すぐ死んでくれたのむから」
心底そう思いました。