以前、立ちション禁止というコラムを書きました。
立ちションは軽犯罪法違反となる行為であるという内容でした。
参考→ 殿のコラム:立ちション禁止
ところが、今回は、私が立ちションを推進してしまったというお話です。
先日、いつものコースを走っていると、前方に、半笑顔でこちらを見て口をパクパクさせている60歳前後のオッチャンが見えました。
私はいつも、音楽をガンガンに聴きながら走っていますので、何を言っているのかはわかりませんでしたが、明らかに私に向かって何かを言っているようです。
私は誰か他の人に話しかけているのではないかと後方を確認し、私である事を確信した後に、イヤホンを外し、オッチャンの話を聞くことにしました。
お 「すみませんすみません」
私 「あはい」
お 「どっかこのへんにトイレはないですか」
私 「トイレ?」
お 「もう限界なんです」
私 「あー、あの向こうに見えてる2本目の橋のへんにあったかも」
お 「遠いですね」
私 「せやね」
お 「もう限界なんです」
私 「ほならあっこらへんでしい、な、な、」
お 「え?いいんですか?」
私 「そなもんしゃないがな、限界やろ?」
お 「限界です」
私 「だーれもけーへんか見といたるわ、な、な、」
お 「すみませんすみません」
私は、その場でだれも来ないかを監視しながら、用を足すオッチャンの背中を見守り続けました。
私 「ながっっ」
お 「すみませんすみません」
2012年5月28日月曜日
2012年5月23日水曜日
ええかげんな人
ええかげんな人=いいかげんな人。適当な人。曖昧な人。
世間では、この「ええかげんな人」は信用されなかったり、相手にしてもらえなかったりと、あまり良い印象はもたれていません。
しかし何事に対してもええかげんな人って、果たして存在するのでしょうか。
何でもキッチリしておかないと気がすまないという人でも、どこかええかげんな部分があるのではないでしょうか。
逆に、どこかええかげんな部分がないと疲れてしまいますし、人間らしさがないような気がします。
人はそれぞれ「ええかげんな部分」や「キッチリしている部分」「可愛い部分」「厳しい部分」など、沢山の表情を持ち合わせている生き物です。
その部分の比率によって、その人の全体的な印象が決まるのではないでしょうか。
例えば、キッチリ度90%、ええかげん度10%を持ち合わせている人が居たとして、たまたま10%しかないええかげんさが露出したシーンを目撃した人は、その人をええかげんな人と捉えるでしょう。しかし実際は、キッチリ度が90%もあるので、多くの人はキッチリした人と受け取っているはずです。
深い付き合いのない人間関係に於いて、人によって受ける印象が大きく異なるというのは、こういった事が原因と考えられます。
どんな人でも深い付き合いをしてみないと、実際はどんな人物なのか判断できないという事です。
では、深い付き合いとは一体どんな付き合いなのでしょうか。
「毎月1回、飲みの席で会う人。もう5年以上の付き合いになる。」
これは深い付き合いとは言えません。
いくら5年以上の付き合いがあったとしても、同じシチュエーションで何回も会うだけでは、他の側面は見えてきません。
よく、いくら仲の良い友人だったとしても、一緒に働いたり同居すると嫌な部分が見えてくると言いますが、まさにこれです。
5年以上酒の席で意気投合した仲間だったとしても、一緒に仕事をしたり、一緒に何かプロジェクトを実行したりしてみないと、本当の姿は見えてこないわけです。
仲の良い恋人同士が、結婚という2人でのプロジェクトを実行する際に、今まで見えてなかった側面が露出して、破局してしまうなんてよくある事です。これも同様のことが言えます。
逆に、普段一緒に仕事をしていたり、一緒に何かに取り組んで、お互いに様々な側面を理解した上での人間関係というものは、かなり強固なものとなります。
このように、友人でも、恋人同士でも、上司と部下でも、様々なシチュエーションを経験した上で、相手がどんな人物なのかを判断すべきだという事です。
側面だけ見て「あの人はええかげんな人」と決め付けてしまうのは危険な事なのです。
世間では、この「ええかげんな人」は信用されなかったり、相手にしてもらえなかったりと、あまり良い印象はもたれていません。
しかし何事に対してもええかげんな人って、果たして存在するのでしょうか。
何でもキッチリしておかないと気がすまないという人でも、どこかええかげんな部分があるのではないでしょうか。
逆に、どこかええかげんな部分がないと疲れてしまいますし、人間らしさがないような気がします。
人はそれぞれ「ええかげんな部分」や「キッチリしている部分」「可愛い部分」「厳しい部分」など、沢山の表情を持ち合わせている生き物です。
その部分の比率によって、その人の全体的な印象が決まるのではないでしょうか。
例えば、キッチリ度90%、ええかげん度10%を持ち合わせている人が居たとして、たまたま10%しかないええかげんさが露出したシーンを目撃した人は、その人をええかげんな人と捉えるでしょう。しかし実際は、キッチリ度が90%もあるので、多くの人はキッチリした人と受け取っているはずです。
深い付き合いのない人間関係に於いて、人によって受ける印象が大きく異なるというのは、こういった事が原因と考えられます。
どんな人でも深い付き合いをしてみないと、実際はどんな人物なのか判断できないという事です。
では、深い付き合いとは一体どんな付き合いなのでしょうか。
「毎月1回、飲みの席で会う人。もう5年以上の付き合いになる。」
これは深い付き合いとは言えません。
いくら5年以上の付き合いがあったとしても、同じシチュエーションで何回も会うだけでは、他の側面は見えてきません。
よく、いくら仲の良い友人だったとしても、一緒に働いたり同居すると嫌な部分が見えてくると言いますが、まさにこれです。
5年以上酒の席で意気投合した仲間だったとしても、一緒に仕事をしたり、一緒に何かプロジェクトを実行したりしてみないと、本当の姿は見えてこないわけです。
仲の良い恋人同士が、結婚という2人でのプロジェクトを実行する際に、今まで見えてなかった側面が露出して、破局してしまうなんてよくある事です。これも同様のことが言えます。
逆に、普段一緒に仕事をしていたり、一緒に何かに取り組んで、お互いに様々な側面を理解した上での人間関係というものは、かなり強固なものとなります。
このように、友人でも、恋人同士でも、上司と部下でも、様々なシチュエーションを経験した上で、相手がどんな人物なのかを判断すべきだという事です。
側面だけ見て「あの人はええかげんな人」と決め付けてしまうのは危険な事なのです。
2012年5月16日水曜日
ハシガー
飲食店に於いて、1軒にとどまらず何軒もハシゴしたがる人種、ハシガー。
軽く1品だけ食べてサッと席を立つ。
軽く1杯だけ飲んでサッと席を立つ。
そしてそれを何軒も繰り返すのです。
彼らは決してグルメブロガーではありません。時間がないので一晩で何軒も訪れて、一晩で1週間分のネタを収集するグルメブロガーとはまた異なる人種なのです。
サッと食ってサッと帰る事にロマンを感じている人達なのです。
ハシガーは熟年層に多いのも大きな特徴です。
もしくはそんなハシガーに連れまわされた、ハシガーに憧れる30代後半以上の人達です。
そんなハシガーの1人、Mさんの同行取材に成功しました。
Mさんは現在51歳、ハシガー歴10年というベテランハシガーです。
彼との待ち合わせは20時、繁華街のコンビニ前で集合し、すぐ近くの居酒屋へ入りました。
アテ3品付きのビールセットなるものをオーダー、Mさんの「いつものやつしてや」の一言でこれが席へ運ばれてきます。
「ワシはな、この店はこれしか注文した事ないんや」
得意げに話すMさん。
するとビールを飲み干し、アテにほとんど手をつけてない状態で、早くも席を立とうとするのです。
「いこっ、次いこっ」
「しゃーけどまだ食うてませんやん」
「ええからええから、次で食うたらええから」
私たちはビールを飲んだだけで席を立ちました。
これならビールセットではなく、ビールだけを注文したら良かったのではないでしょうか。
Mさんが言います。
「ビールだけやったら悪いヤン」
なるほど、さすがに1000円ぐらいは使わないとお店に申し訳ないという考えのようです。
次に訪れたのは焼肉店、生ビール、キムチ、塩タン、ホルモンを注文。
私が肉を焼こうとすると「ええからええから」とMさんが焼いてくれます。
彼はハシガーであり焼肉ブギョーでもあったのです。
しかも食べる分だけ焼くのではなく、全部ドバッと網の上に置いてしまう方のタイプの焼肉ブギョーだったのです。
このタイプのブギョーは非常に迷惑なのですが、文句を言うと今後連れてってもらえないので、焦げないように黙ってサッサと食べなけれはなりません。
私がトイレに立った間に会計が済まされていました。この辺りのスマートさがハシガーの大きな特徴でもあるのです。
次に入ったのは、女の子が常時10人ほど居るというそこそこ大きめのラウンジ。
ここでも水割りを1杯だけ飲んで次の店に向かいます。
本当はこのお店で歌を歌いたかったというMさん。
しかし先客が盛り上がっていたためにサッと店を出たというのです。
ハシガーは自分が主人公にならなければ面白くない人種のようです。
次のスナックはママと20代アルバイト女子の計2人の小さなお店。先客は居ませんでした。
ここでMさんは3曲を熱唱、水割りを4杯いただきました。
このお店がもっとも滞在時間の長いお店となりました。
やはり他に客が居なかった事で、自身が主人公となれた事が大きな要因だったと思います。
その後、私たちは水割り半分程度で店を出るスタイルで、スナックを2軒ハシゴし、最終ラーメン店でビールとラーメンで締めたのです。
この日実に4時間で7軒のお店をハシゴした事になります。
しかし何故こんなにも次々と店を変えるのでしょうか。
Mさんにそのあたりを聞いてみました。
私 「しゃーけどころころ店変えていそがしですね」
M 「これが俺のスタイルや」
私 「なんでころころ変えますん」
M 「そなもんたまには顔出したらな悪いヤン」
私 「悪い?」
M 「せや、ちょっとでもええから顔を出して安心さしたらなアカンがな」
どーやら定期的に少しでもいいのでお店に顔を出す事で、お店への貢献をしているというのがMさんの答えでした。
確かに短時間に数多くのお店に顔を出すためには、こういう方法しかありません。
私 「普段からずっとこんな感じなんすか?」
M 「せや」
私 「誰とでも?」
M 「誰とでもちゃう、特定の人とだけや」
どーやら後輩や部下との会食時のみ、ハシガーになるようです。
結局のところ、後輩や部下にエエカッコしたい為に取る行動というのが真理のようです。
ハシガーしている自分に酔いしれているのでしょう。
横から見ていて、そんなにカッコエエとは思わないのですが、しかし自分がハシガーとなって、後輩を連れまわすイメージをした時、何となくその気持ちもわかるような気がしました。
私も立派なハシガーになれるのでしょうか。
軽く1品だけ食べてサッと席を立つ。
軽く1杯だけ飲んでサッと席を立つ。
そしてそれを何軒も繰り返すのです。
彼らは決してグルメブロガーではありません。時間がないので一晩で何軒も訪れて、一晩で1週間分のネタを収集するグルメブロガーとはまた異なる人種なのです。
サッと食ってサッと帰る事にロマンを感じている人達なのです。
ハシガーは熟年層に多いのも大きな特徴です。
もしくはそんなハシガーに連れまわされた、ハシガーに憧れる30代後半以上の人達です。
そんなハシガーの1人、Mさんの同行取材に成功しました。
Mさんは現在51歳、ハシガー歴10年というベテランハシガーです。
彼との待ち合わせは20時、繁華街のコンビニ前で集合し、すぐ近くの居酒屋へ入りました。
アテ3品付きのビールセットなるものをオーダー、Mさんの「いつものやつしてや」の一言でこれが席へ運ばれてきます。
「ワシはな、この店はこれしか注文した事ないんや」
得意げに話すMさん。
するとビールを飲み干し、アテにほとんど手をつけてない状態で、早くも席を立とうとするのです。
「いこっ、次いこっ」
「しゃーけどまだ食うてませんやん」
「ええからええから、次で食うたらええから」
私たちはビールを飲んだだけで席を立ちました。
これならビールセットではなく、ビールだけを注文したら良かったのではないでしょうか。
Mさんが言います。
「ビールだけやったら悪いヤン」
なるほど、さすがに1000円ぐらいは使わないとお店に申し訳ないという考えのようです。
次に訪れたのは焼肉店、生ビール、キムチ、塩タン、ホルモンを注文。
私が肉を焼こうとすると「ええからええから」とMさんが焼いてくれます。
彼はハシガーであり焼肉ブギョーでもあったのです。
しかも食べる分だけ焼くのではなく、全部ドバッと網の上に置いてしまう方のタイプの焼肉ブギョーだったのです。
このタイプのブギョーは非常に迷惑なのですが、文句を言うと今後連れてってもらえないので、焦げないように黙ってサッサと食べなけれはなりません。
私がトイレに立った間に会計が済まされていました。この辺りのスマートさがハシガーの大きな特徴でもあるのです。
次に入ったのは、女の子が常時10人ほど居るというそこそこ大きめのラウンジ。
ここでも水割りを1杯だけ飲んで次の店に向かいます。
本当はこのお店で歌を歌いたかったというMさん。
しかし先客が盛り上がっていたためにサッと店を出たというのです。
ハシガーは自分が主人公にならなければ面白くない人種のようです。
次のスナックはママと20代アルバイト女子の計2人の小さなお店。先客は居ませんでした。
ここでMさんは3曲を熱唱、水割りを4杯いただきました。
このお店がもっとも滞在時間の長いお店となりました。
やはり他に客が居なかった事で、自身が主人公となれた事が大きな要因だったと思います。
その後、私たちは水割り半分程度で店を出るスタイルで、スナックを2軒ハシゴし、最終ラーメン店でビールとラーメンで締めたのです。
この日実に4時間で7軒のお店をハシゴした事になります。
しかし何故こんなにも次々と店を変えるのでしょうか。
Mさんにそのあたりを聞いてみました。
私 「しゃーけどころころ店変えていそがしですね」
M 「これが俺のスタイルや」
私 「なんでころころ変えますん」
M 「そなもんたまには顔出したらな悪いヤン」
私 「悪い?」
M 「せや、ちょっとでもええから顔を出して安心さしたらなアカンがな」
どーやら定期的に少しでもいいのでお店に顔を出す事で、お店への貢献をしているというのがMさんの答えでした。
確かに短時間に数多くのお店に顔を出すためには、こういう方法しかありません。
私 「普段からずっとこんな感じなんすか?」
M 「せや」
私 「誰とでも?」
M 「誰とでもちゃう、特定の人とだけや」
どーやら後輩や部下との会食時のみ、ハシガーになるようです。
結局のところ、後輩や部下にエエカッコしたい為に取る行動というのが真理のようです。
ハシガーしている自分に酔いしれているのでしょう。
横から見ていて、そんなにカッコエエとは思わないのですが、しかし自分がハシガーとなって、後輩を連れまわすイメージをした時、何となくその気持ちもわかるような気がしました。
私も立派なハシガーになれるのでしょうか。
2012年5月13日日曜日
クレーム営業
知人から、とある新ブランド立ち上げに際して、営業面で力を貸してしてほしいとの依頼があり、快く引き受けました。
そのブランドは、地域密着型で商品も素晴らしく、将来性も非常に高いものでした。
私のできることなんて限られていますが、それでも前向きに協力したいと強く思えるものだったのです。
お披露目会に出席して1ヶ月ほど経過したある日、ある友人から「クレーム営業されて困ってる」と相談を受けたのです。
私 「クレーム営業?なんじゃそら」
彼 「うちの○○は最低やゆーてクレーム電話があったんです」
私 「ほうほう」
彼 「だから謝罪したんです」
私 「うん」
彼 「ほんならその人「だからうちの○○を買え」ゆーんですわ」
私 「なんやて?」
彼 「サイテーでしょ」
私 「そらクソやな」
彼 「クソ以下でしょ」
私 「どんなやっちゃんねん」
彼 「○○っちゅー人ですわ」
私 「えー、」
なんと前述の新ブランドの代表者だったのです。
私はその相談してきた彼にも、以前から新ブランドの話はしていたので、物凄く恥ずかしくなりました。
そして何故か私が彼に謝罪するはめになったのです。
一体何故そんな営業をするのでしょうか。
私は新ブランドの営業マンでもなんでもありません、完全なボランティアです。
信用だけで人に紹介しているのです。
その協力者の信用を、完全に喪失させるような事をしてしまっては、協力なんて出来るはずがありません。
その後は当然ですが、全く人にはススメていません。
モノはいいのでしょうが、後で信用をなくすのが怖いのです。
営業は信用が一番です。(価格競争は別として)
信頼できる人がススメるから購買意欲が沸くのです。
信用や信頼は、時間をかけて築き上げていくものですが、崩れるときは一瞬です。
そして一度崩れた信用を取り戻すには、また膨大な時間を費やさなければならないのです。
今回の人は、そんな事は一切理解できないのでしょう。
協力を依頼してきた知人や、沢山の協力者が存在する事が、逆に彼にとってマイナスに働いているのでしょうか。(苦労なく売れるので)
いずれにしても、悲しい話です。
そのブランドは、地域密着型で商品も素晴らしく、将来性も非常に高いものでした。
私のできることなんて限られていますが、それでも前向きに協力したいと強く思えるものだったのです。
お披露目会に出席して1ヶ月ほど経過したある日、ある友人から「クレーム営業されて困ってる」と相談を受けたのです。
私 「クレーム営業?なんじゃそら」
彼 「うちの○○は最低やゆーてクレーム電話があったんです」
私 「ほうほう」
彼 「だから謝罪したんです」
私 「うん」
彼 「ほんならその人「だからうちの○○を買え」ゆーんですわ」
私 「なんやて?」
彼 「サイテーでしょ」
私 「そらクソやな」
彼 「クソ以下でしょ」
私 「どんなやっちゃんねん」
彼 「○○っちゅー人ですわ」
私 「えー、」
なんと前述の新ブランドの代表者だったのです。
私はその相談してきた彼にも、以前から新ブランドの話はしていたので、物凄く恥ずかしくなりました。
そして何故か私が彼に謝罪するはめになったのです。
一体何故そんな営業をするのでしょうか。
私は新ブランドの営業マンでもなんでもありません、完全なボランティアです。
信用だけで人に紹介しているのです。
その協力者の信用を、完全に喪失させるような事をしてしまっては、協力なんて出来るはずがありません。
その後は当然ですが、全く人にはススメていません。
モノはいいのでしょうが、後で信用をなくすのが怖いのです。
営業は信用が一番です。(価格競争は別として)
信頼できる人がススメるから購買意欲が沸くのです。
信用や信頼は、時間をかけて築き上げていくものですが、崩れるときは一瞬です。
そして一度崩れた信用を取り戻すには、また膨大な時間を費やさなければならないのです。
今回の人は、そんな事は一切理解できないのでしょう。
協力を依頼してきた知人や、沢山の協力者が存在する事が、逆に彼にとってマイナスに働いているのでしょうか。(苦労なく売れるので)
いずれにしても、悲しい話です。
2012年5月1日火曜日
会議マニア
会議が好きで好きでたまりません。
会議は毎日でもやりたいです。
会議なら何時間でもできます。
会議資料作成の為に業務の殆どを費やします。
会議の為に日々仕事をしているようなものです。
そんな会議マニア、結構います。
会議病とも呼ばれているこの人種は、殆どが中小企業の社長またはそれに近い役職の人です。
会議マニアの周囲には、大勢の会議嫌いの人達がいます。
会議マニアのせいで、会議が大嫌いになってしまった可哀想な人達です。
そもそも会議は必要なのでしょうか。
業務内容により多少異なりますが、商品企画会議や営業戦略会議等のように多くの意見を集め決定するための会議は必要です。何事も1人の意見よりも、より多くの人の意見を取り入れた方が良いに決まっています。
また士気を上げるために定期的な会議を行う事も重要だと思います。
いずれも会議の目的があって、会議終了時にはその目的が達成されている事が条件となります。
前述の場合なら、商品や戦略が決定している事がゴール。
後述の場合なら、社員の士気が上がっている事がゴールとなります。
しかし以下のような目的の会議も数多く存在します。
・社長自身が安心(業績)したいために行う不安材料消去会議。
わざわざ会議にしなくても個別の報告で事足ります。
・部下に自身の知識や経験などを語りたいために行う自己満足会議。
ここ最近飲みの場にも付き合ってくれるような社員がいないので、自分の武勇伝を
聞かせる場所が無く、会議をそれに利用するパターン。物凄く迷惑です。
・部下にヤル気を起こさせるために一方的に喋る洗脳会議。
上司が一方的に喋っただけでヤル気になるような部下は、すぐにヤル気をなくします。
部下にヤル気を起こさせるには喋りではなく仕組みが必要なのです。
これも上記と同様に無駄な時間となる場合が殆どです。
私自身が、これまでの社会経験の中で、出席してきた数多くの会議の殆どが、上記のような会議でした。
部下は、一方的に喋る上司のつまらない話を延々と黙って聞くだけの会議です。
またこんな会議を行う人に限って、6時間とか8時間とか信じられないほどに長い会議を行うのです。
長い会議のほとんどは、無駄話がダラダラと続くだけの会議です。
当然つまらないので物凄く眠くなります。
眠くなってウトウトしていると、上司の目にとまり、給料の査定に影響が出ます。
しかし本来なら、そんなつまらない我慢大会のような会議を主催している側が悪いわけで、
部下がウトウトし始めたら、自分の話がつまらないという事を察しなければいけません。
うたた寝する部下が悪いと決め付ける人は何の成長もないのです。
何でも人のせいにして責任逃れするだけのつまらない人なのです。
そんな人に部下がついていくわけがないのです。
会議なんて短時間でサッと終わらせて、さっさと業務に戻った方が、よほど業績アップにつながるのに。
会議を行う事で安心するのは物凄くナンセンスな事だと思います。
しかもこんなダラダラした会議を週に何度も行うようでは、仕事をする暇さえありません。
会議マニア、本当に恐ろしい病気です。
感染しないように注意しておいてください。
見かけたらすぐに通報した方が良いでしょう。
会議は毎日でもやりたいです。
会議なら何時間でもできます。
会議資料作成の為に業務の殆どを費やします。
会議の為に日々仕事をしているようなものです。
そんな会議マニア、結構います。
会議病とも呼ばれているこの人種は、殆どが中小企業の社長またはそれに近い役職の人です。
会議マニアの周囲には、大勢の会議嫌いの人達がいます。
会議マニアのせいで、会議が大嫌いになってしまった可哀想な人達です。
そもそも会議は必要なのでしょうか。
業務内容により多少異なりますが、商品企画会議や営業戦略会議等のように多くの意見を集め決定するための会議は必要です。何事も1人の意見よりも、より多くの人の意見を取り入れた方が良いに決まっています。
また士気を上げるために定期的な会議を行う事も重要だと思います。
いずれも会議の目的があって、会議終了時にはその目的が達成されている事が条件となります。
前述の場合なら、商品や戦略が決定している事がゴール。
後述の場合なら、社員の士気が上がっている事がゴールとなります。
しかし以下のような目的の会議も数多く存在します。
・社長自身が安心(業績)したいために行う不安材料消去会議。
わざわざ会議にしなくても個別の報告で事足ります。
・部下に自身の知識や経験などを語りたいために行う自己満足会議。
ここ最近飲みの場にも付き合ってくれるような社員がいないので、自分の武勇伝を
聞かせる場所が無く、会議をそれに利用するパターン。物凄く迷惑です。
・部下にヤル気を起こさせるために一方的に喋る洗脳会議。
上司が一方的に喋っただけでヤル気になるような部下は、すぐにヤル気をなくします。
部下にヤル気を起こさせるには喋りではなく仕組みが必要なのです。
これも上記と同様に無駄な時間となる場合が殆どです。
私自身が、これまでの社会経験の中で、出席してきた数多くの会議の殆どが、上記のような会議でした。
部下は、一方的に喋る上司のつまらない話を延々と黙って聞くだけの会議です。
またこんな会議を行う人に限って、6時間とか8時間とか信じられないほどに長い会議を行うのです。
長い会議のほとんどは、無駄話がダラダラと続くだけの会議です。
当然つまらないので物凄く眠くなります。
眠くなってウトウトしていると、上司の目にとまり、給料の査定に影響が出ます。
しかし本来なら、そんなつまらない我慢大会のような会議を主催している側が悪いわけで、
部下がウトウトし始めたら、自分の話がつまらないという事を察しなければいけません。
うたた寝する部下が悪いと決め付ける人は何の成長もないのです。
何でも人のせいにして責任逃れするだけのつまらない人なのです。
そんな人に部下がついていくわけがないのです。
会議なんて短時間でサッと終わらせて、さっさと業務に戻った方が、よほど業績アップにつながるのに。
会議を行う事で安心するのは物凄くナンセンスな事だと思います。
しかもこんなダラダラした会議を週に何度も行うようでは、仕事をする暇さえありません。
会議マニア、本当に恐ろしい病気です。
感染しないように注意しておいてください。
見かけたらすぐに通報した方が良いでしょう。
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